マイクロソフト、ヤフー買収を断念 | RBB TODAY

マイクロソフト、ヤフー買収を断念

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 3日(現時時間)、米Microsoftは、2月から提案していた米Yahoo!買収を断念すると発表した。

 3日付けの同社のホームページには、最終的なおよそ50億ドルの提案もYahoo!の同意が得られず、これ以上の増額は見合わないとして提案を取り下げるというスティーブ・バルマー氏の談話とYahoo!のCEOであるジェリー・ヤンに宛てた手紙を掲載している。

 また、同社や同社CEOのスティーブ・バルマー氏は、これまでのインタビューなどで、提案に応じない場合、委任状争奪など敵対的買収を示唆する発言もしていたが、今回の発表では、このようなアプローチは交渉を長引かせないために必要だが、最終的に米Yahoo!の価値を損なうなどと5つの理由を挙げ両社にとって好ましくないとも述べている。この発表の直前のWall Street Journal(オンライン版)のインタビューで、バルマー氏は、Yahoo!を買収せずとも自力で(時間はかかるが)インターネット広告を拡大することも可能だとの意見を述べおり、これを米Yahoo!株主に対する撤退をにおわせる揺さぶりという見方もあった。最終的には、米Yahoo!(株主)側が主張する金額より低い1株あたり33ドルという提案(当初提案は31ドル、Yahoo!側は35〜37ドル以上を主張)が受け入れられなかったため、買収そのものを断念することになったようだ。

 Wall Street Journalのインタビューでは、米Yahoo!以外のオンライン広告のパートナーとして、MySpace、AOL、Facebookなどを挙げている。今後は、これらの企業との接触していくか、自力でMSN、Windows Liveといったメディアを拡大していくものと思われる。
《中尾真二》

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