会見では各国のメディアから質問がとんだ。改めてコンセプトを聞かれたバイスプレジデント(Consumer PC and Handheld)のChua Hwee Koon氏は「今、コンシューマはPCを超えた使い方をしたと思っている。ビデオ、音楽、写真を大きな画面で楽しみたいと思っている。この製品はタッチ操作によって、例えば音楽をドラッグ・アンド・ドロップしてプレイリストに入れることができる。そうしたPCとのインタラクションがコンシューマのなかの大きな要素だと思っている。TouchSmart PCを開発したときは、パソコン操作が怖いという人たちの間にも入りこんでいきたいという思惑があった。また、もうひとつは、そうした人たち重視しているデザインを組み合わせながら、市場を開拓していきたいと考えていた」とコメントした。また、日本市場への展開については「22インチの製品は、日本で非常に好調だ。25.5インチサイズの製品も日本で展開したいと思っているし、各国地域の事情はあるが、日本の市場に関してはTVチューナーを導入することも検討している」と付け加えた。
《RBB TODAY》