米HPディレクターが語る「HP TouchSmart PC」のコンセプト | RBB TODAY
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米HPディレクターが語る「HP TouchSmart PC」のコンセプト

IT・デジタル ノートPC
米HPのPSG Desktop PC Design Centerのディレクター Randoll W.Martin氏
  • 米HPのPSG Desktop PC Design Centerのディレクター Randoll W.Martin氏
 米HPのPSG Desktop PC Design CenterのディレクターであるRandoll W.Martin氏が、新しくなった「HP TouchSmart PC」のデザインコンセプトについて語った。

 今回、HPから発売になった「HP TouchSmart PC IQ500」は第二世代の製品で、インターフェイスやフォルムが格段に進化しているのが特徴だ。それは、すでにRBB TODAYでも紹介しているHPのCMを見てもかわるが、タッチ操作でほとんどすべての機能が動作するように工夫されており、その範囲は写真のトリミングからインターネットアクセス、お気に入り登録、メモなど幅広い。聞くところによると、同製品のパネルはタッチパネルというよりも、きょう体上部中央と左サイド中央に搭載されたセンサーカメラによって、動きを読み取っているのだという。「そうしなければ、6.7cmという薄さは実現できなかった」とスタッフは語っている。

 Martin氏によると、ターゲットは最新技術に興味があり、そのような新技術を使い慣れている人だ。カジュアルな使い方をPCに求めているユーザで、SNSなやYoutubeを好んでいる人でもあるという。デザインのインスピレーションは、フォトフレームやキャリアバックからもヒントを得ている。「製品を通して芸術作品を見る感覚」で写真を見れるように、また先端的でモダンな部屋にも合うようにデザインしたとアピールしている。

 「伝統的なPCディスプレイに似ているように思われるかもしれないが、全く異なる体験ができる要素をターゲットが望んでいることが分かった」とし、楽しさ、スタイリッシュ、シンプルといった目標を掲げてデザインしたとしている。また、プルダウンなしにメニューを探すことができる簡単さは、写真や音楽の共有ばかりでなく、SNSやE-mail、インターネットアクセスを容易にし、ユーザーの楽しみを広げてくれると話す。

 氏は、この製品の進化は2007年の第一世代製品をもとにした世界規模のユーザー調査によりものであり、グラフィカルインターフェイスからナチュラルインターフェースへの成長だと発言している(※氏のスピーチはビデオニュースで掲載)。
《RBB TODAY》
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