【スピード速報】アップロード速度70Mbps以上が1割強に!「団塊」も高速側へシフト | RBB TODAY

【スピード速報】アップロード速度70Mbps以上が1割強に!「団塊」も高速側へシフト

【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は数十万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

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縦軸の単位はMbps。2.5Mbpsをレンジ幅としたヒストグラム(分布グラフ)になっている。計測された件数なので実際のシェアを反映しているわけではないが、なんと、全体の1割を超える10.3%のアップロード速度が70Mbpsを超えた。最も多かったのは2.5Mbps以下の最低速ゾーンで34.6%を占めている
  • 縦軸の単位はMbps。2.5Mbpsをレンジ幅としたヒストグラム(分布グラフ)になっている。計測された件数なので実際のシェアを反映しているわけではないが、なんと、全体の1割を超える10.3%のアップロード速度が70Mbpsを超えた。最も多かったのは2.5Mbps以下の最低速ゾーンで34.6%を占めている
【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は数十万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

 今回は、今年2月の第83回「4割強のアップロード速度はいまだに2.5Mbps未満」のフォローとしてアップロード速度の実態をお伝えする。2008年9月2日〜8日の全測定データを無条件に用いて、アップロード速度の分布状況を2.5Mbpsおきに集計した。あわせてご覧戴くとこの半年強の変化を見ることができる。

 図を見ての通り、なんと、全体の1割を超える10.3%のアップロード速度が70Mbpsを超えている。今年2月の統計では4.5%であったから、半年強で2倍以上ということになり、超高速通信の普及が急ピッチで進んでいることが伺われる。また、シェア最大の最低速ゾーン(2.5Mbps未満)の割合は40.2%から34.6%に低下した。これは、このゾーンの大半を占めるADSLユーザの減少が原因と思われる。

 さて、これまでのダウンロード、アップロード速度帯分析に登場した「団塊(最高速帯でも最多データ帯でもない特徴的な突出)」は今回のグラフにも見られる。15M〜25Mbpsの小さなピークが「団塊」であり、今年2月の統計では15M〜17.5Mbpsだったことから、高速側にシフトしているように見える。

 この連載で何度も述べているように、アップロード速度は情報発信者の作業効率に大きく影響する。画像・動画を掲載できるブログやSNSなど、一般ユーザが大容量データを発信する機会が増えてきている昨今、アップロード速度の向上がこれまで以上に望まれる。その為には、70Mbps以上の超高速帯の普及よりも、2.5Mbps以下の最低速ゾーンのユーザを「団塊」ゾーンに導くことの方が効果的ではなかろうか。よって、今後「団塊」がこのゾーンに留まるのか、上方や下方に移動するのか、あるいは平坦化して消滅するかが興味深い。今後もフォローしていこう。
《平野正喜》

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