「地デジ録画データの貸し出し制限」認知度は約6割——アイシェア、「ダビング10」意識調査結果を公表 | RBB TODAY
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「地デジ録画データの貸し出し制限」認知度は約6割——アイシェア、「ダビング10」意識調査結果を公表

IT・デジタル レコーダー
「ダビング10」認知度に関する調査結果
  • 「ダビング10」認知度に関する調査結果
  • ※小数点第二位以下四捨五入
 ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などを運営するアイシェアは17日、地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」に関する意識調査の結果を公表。これによると、ダビング10および録画データの貸出制限に対する認知度はいずれも6割以上との結果となっている。

 今回の調査は、7月4日より運用が開始された地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」に関して、20〜40代を中心とする同社サービス会員447名を対象に有効回答をまとめたもの。男女比は男性が52.1%、女性が47.9%。年代別では20代が14.3%、30代が51%、40代は27.3%で、そのほかは7.4%。調査期間は2008年7月7日〜9日。

 同調査では、「ダビング10」がどんなものか知っているかとの問いに対し、全体の64.9%が「知っている」と回答。「詳しくは知らないが聞いたことがある」と答えた18.6%と合せると、8割以上が何らかの形で耳にしているという結果が出た。なお、年代別では20代が60.9%、30代が64.5%、40代64.8%が「知っている」と回答しており、どの年代でも認知度は6割以上だった。

 また、「地デジ波では録画したものを安易に貸し出し出来ないことは知っていたか」との問いに対しては、全体の6割が「知っていた」、4割が「知らなかった」と回答。「録画した番組を知人・友人に貸したことはあるか」の問いでは、貸したことが「ある」との回答が約4割だったのに対し、「ない」が6割以上。性別・年代を問わず録画した番組を他人に貸したことのある人は半数以下だった。従来の「コピーワンス」に比べて録画番組のコピー回数は圧倒的に増えたが、あくまでもユーザー個人で楽しむ私的利用に限られるということは知っておく必要があるだろう。
《花》
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