米HPとソニー、従来比2倍の転送速度・記憶容量を持つDAT320テープドライブを共同開発 | RBB TODAY
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米HPとソニー、従来比2倍の転送速度・記憶容量を持つDAT320テープドライブを共同開発

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 米Hewlett-Packardとソニーは15日(現地時間)、Digital Audio Tape(DAT)の新しいオープンスタンダード・フォーマットを相互協力して開発していると発表した。

 両社が開発中のDAT320テープドライブは、2009年中に販売開始が予定されていて、圧縮時最大で毎時86GBの転送速度と1巻あたり320GBの記録容量を実現するもの。これは現在販売されているDAT製品の中で最も性能の高いDAT160のほぼ2倍の転送速度および記録容量だ。また、1GBあたりの消費電力も従来のDATドライブより低く抑えられており、DAT160との互換性も保たれている。なお、DAT320は両社それぞれの販路でテープ装置と記録メディアを販売するほか、他のパートナーへのライセンス供与も行われる。

 製品構成、機能、価格などの詳細については、2009年度中に発表が行われる。
《富永ジュン》
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