ウェブページ経由の感染が猛威を振るう〜マカフィー、 5月のサイバー脅威の状況を発表
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それによると、5月のウイルスTOP10は順位の変更はあるものの、前月とほぼ同じような傾向を示しており、検知企業数は1位「Generic!atr」、2位「Generic.dx」、3位「Downloader-UA」となった。急上昇の「Downloader-UA」は、マルチメディアファイルを利用したトロイの木馬で、当該ファイルがP2Pネットワークやスパムなどによって配布されて検知数が増えている可能性があるとのこと。また検知ファイル数では「W32/Fujacks!htm」がダントツで1位となり、ウェブページ経由の感染拡大が猛威を振るっている様子がうかがえた。
PUP(不審なプログラム)カテゴリについても、ここ数か月の推移に大きな変化はなく、Adwareを中心にさまざまな脅威が蔓延している。5月の検知企業数は1位「Generic PUP.g」、2位「Exploit-MIME.gen.c」、3位「Adware-GAIN」となった。
これらの脅威については、マカフィーのサイトで詳細を確認することができるが、基本的には感染後に対処するのではなく、事前の予防が重要なのは言うまでもない。同レポートは、不用意なアプリケーションのインストールには注意が必要だと結んでいる。
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