キーワードはSports、Change、Video——au、2008年夏の新製品&新サービスを発表 | RBB TODAY

キーワードはSports、Change、Video——au、2008年夏の新製品&新サービスを発表

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新製品のラインアップ
  • 新製品のラインアップ
  • KDDI株式会社取締役執行役員常務コンシューマ事業本部長の高橋誠氏
  • コンシューマ事業統括本部コンシューマ商品企画本部長の長島孝志氏
  • Run&Walk対応端末 Sportio
  • Run&Walk対応端末 Sportio
  • Run&Walk対応端末
  • Run&Walk機能 カロリーカウンター
  • Run&Walk機能 BEAT RUN
 KDDIと沖縄セルラーは3日、都内で端末ブランドauで6月下旬より発売する新商品の発表会を開催した。プレゼンターはKDDI株式会社取締役執行役員常務コンシューマ事業本部長の高橋誠氏とコンシューマ事業統括本部コンシューマ商品企画本部長の長島孝志氏。au端末の新製品のテーマは3つ。Sports、Change、Videoだ。まずは高橋氏がそれぞれのテーマに沿った新サービスと対応する電話機を紹介し、長島氏が新料金サービスについて説明した。トークセッションではスペシャルゲストに映画評論家のおすぎ氏を招いて映像配信サービスを紹介した。

●Sports−adidasとコラボレーション

 auは端末のモーションセンサーを利用したトレーニングサービス「au Smart Sports」を提供している。端末がランニング、ウォーキング、サイクリングトレーニングのサポートを行う機能だ。音楽配信サービスのLismoと連動して、音楽のリズムに合わせたトレーニングも可能。会員制サービスのRun&Walkは2008年の1月より順調に会員数を伸ばし、すでに10万人以上が参加している。

 6月下旬より発売する東芝製Sportio、カシオ製G'zOne、三洋製W64SAでは、Ru&Walkの新たな進化を実現するモデルだ。モーションセンサーを使った「カロリーカウンター」は待ち受け画面に歩数、歩行距離、消費カロリーを随時表示する。モーションセンサーと音楽を連動させる「BEAT RUN」は、音楽に合わせてステップを踏むとトラックが増えていくというゲーム感覚の機能だ。トレーニングの目標やレベルに合わせてトレーナーがアドバイスしてくれる「パーソナルトレーナー」では、スポーツの達人やタレントがキャラクターとして登場する。このほか、地図サイトと連動して自分のお気に入りのコースを紹介し合う機能や、トレーニングデータをエクスポートしてパソコンで管理したり、ブログパーツで発信したりできる。

 こうした新しい機能に加えて、auはスポーツ用品大手のadidasとパートナーシップを結んだ。コラボレーションCMを起用するほか、スポーツで端末をカッコよく保持するグッズなどが発売される。

●Change−カバーも画面もフルチェンジして個性を演出

 ソニーエリクソン製reは「フルチェン」ケータイとしてリリースされる。外観パーツのメインパネル、カメラ周辺部、キートップ、電池フタなど外装パネルのすべてを交換可能。従来の着せ替えケータイは端末本体を覆うカバーを重ねていたが、フルチェンでは端末の筐体パネル部分をそっくり入れ替える。そのためユーザー自身による取り付けはできず、auショップにて対応する。パネルの価格は数千円から。取り付けには別途手数料が必要だ。フルチェンは端末購入時に選べる「カラーフルチェン」のほかに、星空やストライプなどをあしらった「デザインフルチェン」、プロ野球チームなどをテーマとした「スポーツフルチェン」、人気コミックやキャラクターをあしらった「キャラクターフルチェン」などが多数用意される。

 「ナカチェン」は端末のメニュー画面をカスタマイズできる機能だ。「EZケータイアレンジ」とおすすめサイトやアプリ、EZブックへのショートカットボタンを「ナカチェンパック」として提供する。対応機種はreのほかに、日立製WoooケータイW62H、シャープ製W62SH、東芝製Sportio、カシオ製G'zOne、三洋製W64SA、東芝製W62T。従来のカスタマイズ機能を大幅に上回る機能となっており、auショップ店頭でナカチェンパックをダウンロードし、ショップスタッフが設定する。ナカチェンバックは当初、9種類のナカチェンパックでスタートし、今後はコンテンツプロバイダによるパックの追加が行われる。

 サービス開始時のナカチェンパックは以下の通り。

 このほか、コンテンツプロバイダ提供のパックには「検定」、「ディズニー」、「レタスクラブ」、「モンスターハンターポータブル2nd G」、「機動戦士ガンダム シャア専用MS」などが登場する予定だ。

●Video−Lismoがついに動画に対応。

 音楽配信サービスとして定着し、現在はソニーのポータブルオーディオ「ウォークマン」にも対応しているLismoが動画に対応した。他のサービスでも提供されているショートムービーではなく、映画を丸ごと1本楽しめるサービスだ。データ量が大きいため端末でダウンロードするのではなく、PC用ダウンロードソフト「Lismo Port」でダウンロードし、端末に移す方式となる。2時間程度の映画を短時間で細切れに視聴する場合を想定し、動画データは細かくチャプター分割されるとのこと。動画コンテンツはハリウッド映画や海外ドラマ、アニメなど約2000本を用意し、今後増やしていく予定。動画の料金は無料から525円の予定。連続ドラマの第一回を無料にするなどの施策が行われる他、一部の端末には海外ドラマの第一回分がプリインストールされるという。

 プレゼンテーション後のトークセッションでは映画評論家のおすぎ氏が登場した。「端末で映画が見られるの? 字幕は読めるの?」と懐疑的だったおすぎ氏だったが、ワイヤレスヘッドホンを装着しWoooケータイを試すと「アラすごい。ハッキリみえるわ」と驚いた様子。「端末で見るならヒューマンドラマがいい。でも本音は映画館で見てほしいけど」と笑いを誘った。

●新料金−月額980円で無料通話1,050円から

 auは端末新機種の発売に合わせて、6月10日より端末の分割払い購入制度を開始する。分割払いは12回と24回を選択でき、従来通りの一括払いも可能。また、あらたな料金体系「新シンプルプラン」を導入する。新シンプルプランでは最安値のプランSSシンプルが基本料1,961円でフルサポートプランSSよりも1,819円安い。さらに誰でも割を適用すると980円となり、これに無料通話分が1050円含まれる。無料通話を使い切れば月額定額料金がなくなるという思い切った料金体系だ。なお、新シンプルプランの導入に伴い、現在提供されているシンプルプランL、シンプルプランSは2008年10月で廃止となる。現在シンプルプランL、シンプルプランSを契約しているユーザーは6月10日から新シンプルプランに変更可能。フルサポートプランのユーザーは同一機種で2年間以上利用していれば新シンプルプランへ変更可能。2年未満の場合はフルサポートプラン解除料金を支払えば新シンプルプランに変更できる。

●新サービス−GPS地図機能やPCメール受信サービスがスタート

 このほか、新機種に搭載された新サービスとして、海外版のEZガイドマップ、ケータイde PCメール、EZマイスタイリングなどが紹介された。「EZガイドマップ」は画面に地図を表示し、GPSによって自分の位置がわかる機能。これを海外で使えるようにした。地図は日本国内であらかじめダウンロードする必要がある。「ケータイde PCメール」はインターネットのPOPサーバにアクセスする機能。インターフェースを端末のメールメニューと共通化して使いやすくしたほか、発信者情報をPCメールに設定できる。EZマイスタイリングは女性向けのファッションとヘアスタイルをアドバイスする機能。自分の顔写真と合成してシミュレーションができ、スタイリストからのアドバイスも受けられる。

 なお、KDDIでは6月10日から8月31日までMNPに関する夏のキャンペーンを実施する。MNPを利用してauに乗り換えたユーザーに対して1万円の現金(郵便為替)をバックする。auを利用するユーザーがほかのキャリアのユーザーにauを紹介して制約すると、紹介者と紹介された側に2,100円分のポイントがプレゼントされる。紹介制度は3人まで加算され、最大6,300円分のポイントがもらえるという。
《杉山淳一》

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