体重計がネットに直結!——タニタ、NTT東の次世代ヘルスケアサービス
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タニタは、自社の体組織計や血圧計などの健康計測機器に無線や赤外線による通信機能を実装し、専用のレシーバを介してブロードバンドルータに接続できるようにする。NTT東日本は、フレッツ網に接続されたブロードバンドルータによってインターネット上のタニタの健康管理サービスサイトである「からだカルテ」にデータを転送する。ユーザーは、体重権に乗るだけ、血圧を測るだけで、日々のデータがウェブ上のデータベースに蓄積されることになる。パソコンや携帯電話によって、管理画面から閲覧したり分析して健康管理に役立てることができるといわけだ。サービスは最大4名まで利用できる。
タニタはこれまでもUSBキーによるWebへのデータ送信サービスを提供していたが、今回のように無線レシーバーを使い自動でデータ送信できるサービスは世界でも初の試みという。また、このサービスの特徴は、通信事業者の回線契約とセットになっていることで、ユーザーは、体重計やレシーバなどを別々に購入する必要はなく、サービス利用料や測定機器の割賦代金は通信料として支払えばよい。料金は「からだカルテ」利用料、体組成計、レシーバがセットで月額1,980円(24回)からとなっている。2年目からはサイトの利用料(6か月2,000円)のみとなる。一括払いの場合は45,480円だ。オプションとして、そのままレシーバにデータを送れる歩数計(3,980円一括のみ)、血圧計(14,440円一括のみ)もある。
両社は今後、健保組合、企業の福利厚生、フィットネスクラブなど法人向けのサービスへも提供検討するほか、NTTグループが展開する次世代ネットワーク(NGN)のセキュアな環境を生かした、管理士とユーザーが対面型で保健指導や栄養指導を受けられるTV電話サービスも視野に入れる。
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