シスコ、サービス統合型ルータ向けプラットフォームと固定構成ルータ「Cisco ISR 880/860シリーズ」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

シスコ、サービス統合型ルータ向けプラットフォームと固定構成ルータ「Cisco ISR 880/860シリーズ」

エンタープライズ その他
 シスコシステムズは28日、シスコサービス統合型ルータ向けプラットフォーム「Cisco Application eXtension Platform」、および固定構成ルータ「Cisco ISR 880/860シリーズ」を発表した。いずれも7月に出荷が開始される(Cisco ISR 881Wのみ9月出荷)

 Cisco Application eXtension Platformは、Cisco IOSソフトウェア向けのオープンインターフェイスを備えたLinuxアーキテクチャをベースに構築され、Cisco ISRに搭載するハードウェアモジュールNME; Network Module、およびAIM; Advanced Integration Moduleの2タイプ、3モデルが提供される。1つのモジュールで複数のアプリケーションを同時にサポートできるのが特徴だ。発表されたのは、「AIM-APPRE-102-K9」、「NME-APPRE-302-K9」、「NME-APPRE-522-K9」の3モデル。

 また、同社の技術開発者プログラムにCisco Application eXtension Platformのカテゴリがあらたに追加された。この技術開発者プログラムを辻手提供されるCisco Application eXtension Platform SDKを使うことで、業界分野ごとのソリューション、ユニファイドコミュニケーションベースのアプリケーション、およびネットワーク管理ユーティリティを構築できる。

 Cisco ISR 880/860シリーズは、小規模ブランチ、およびテレワーカー向けのコストパフォーマンスに優れた固定構成ルータ。「Cisco ISR 861」、「Cisco ISR 861W」、「Cisco ISR 881」、「Cisco ISR 881W」の4製品がラインナップされている。高度なファイアウォール機能、URLフィルタリング機能、豊富なVPN機能、侵入検知(IPS)機能などビジネスレベルのセキュリティ機能を備えるほか、Cisco ISR 861W、およびCisco ISR 881Wモデルでは、IEEE 802.11n Draft 2.0ワイヤレスLANに対応する。また、isco ISR 881WモデルはLWAPP (Lightweight Access Point Protocol)対応により、ワイヤレスLANアクセスポイント機能をセンターサイトで一括管理できる。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top