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H3C、マルチコアCPU搭載で処理性能を向上させたマルチサービス・ルーター「SR6600シリーズ」

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SR6602
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 H3Cテクノロジージャパンは19日、マルチコア・プロセッサ搭載のマルチサービス・ルーター「SR6600シリーズ」を発売した。ラインナップは「SR6602」と「SR6608」の2種類で、最小構成価格は252万円から。

 SR6600シリーズは、3スレッドの並列処理が可能なコアを8つ内蔵し、合計32スレッドの並列処理が可能なマルチコア・プロセッサを搭載した1Uサイズのマルチサービス・ルーター。ファイアウォールやQoS、IPSec、NATといった各種サービスの高速分散処理ができるほか、従来のシングルコア・プロセッサを搭載したルーターと比較して格段に高いパフォーマンスを実現するのが特徴だ。また、専用ボードを追加することなくNAT/IPSec/Firewall機能が利用でき、パケット・サンプリングに基づくトラフィック管理技術であるNeTflow互換のNetstreamにも対応する。今後は、LinuxモジュールOAPに対応し、オープンソース・アプリケーションとの融合もできるとのことだ。

 1RUサイズのSR6602は、転送速度が4.5Mbps、GE固定ポートは標準4ポート、最大20ポート。7RUサイズのキャリアクラス高性能マルチサービス・ルーター「SR6608」の転送速度は18Mbps、冗長化可能なAC/DC内蔵電源モジュールを搭載するほか、MSRシリーズのMIMインターフェースカードを利用できる。
《富永ジュン》
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