ソニックウォール、中規模ネット向けUTMアプライアンスを刷新〜パフォーマンスが3倍以上向上
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ソニックウォールが昨年発表した大規模ネットワーク向けUTM「NSA E-Class」製品群を中規模ネットワークに拡張するもので、従来の中規模ネットワーク向け製品と比較してファイアウォールのパフォーマンスが3倍以上向上したとのこと。NSA E-Class製品群と同様、マルチコア・プロセッサを採用し、ソニックウォール・アプリケーション・ファイアウォール機能を搭載する。
アプリケーションのレベル(レイヤ4〜7)でポリシー設定ができ、データ漏えいを防ぐ「ソニックウォール・アプリケーション・ファイアウォール」が利用可能なほか、パケットの再構築が不要な高速ディープ・パケット・インスペクション(Reassembly Free DPI)にマルチコア・プロセッサを組み合わせたRFDPIエンジンを搭載し、UTMのスループットを改善している。そのほかOSPFとRIPのルーティング・プロトコルをサポートし、無線LAN環境でワイヤレス・スイッチとして利用することも可能。リモート接続を行う際、接続する端末がウィルスなどに感染していないかどうか検疫してから接続を許可する「SonicWALL Clean VPN」機能も搭載する。
日本市場に投入されるのは、それぞれ4個、8個のプロセッサ・コアを搭載する「NSA3500」(希望小売価格税別798,000円)「NSA4500」(1,230,000円)の2種(初年度の保守費用込)。
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