アッカ・ネットワークスとJストリームは15日に、アッカが企業向け映像コミュニケーション事業をJストリームに譲渡することで合意したと発表した。 アッカは2007年3月より企業向け映像コミュニケーション事業を展開してきたが、市場環境の変化が激しく、収益性を向上させるためにさらなる規模での長期的な投資が必要となってきていた。今後単独による事業展開を行うのではなく、Jストリームへの事業譲渡を含めた事業連携を進めることで、ネットワーク分野に特化しながら多様化する顧客ニーズに応えていく事業展開を目指し、今回の合意に至ったとのこと。 一方Jストリームは、事業領域や同社の配信インフラ等の事業資産との親和性が非常に高く、既存顧客に対しても高品質なサービスを継続提供できることから、今回の事業譲受けについて合意したとのこと。 なお、今回の映像コミュニケーション事業の譲渡は、ストリーミングソリューションやプラットフォーム提供など企業向け事業に限るもので、アッカが運営する映像コミュニティ「zoome」などのコンシューマ向け事業は、そのままアッカに残ることとなる。事業譲渡後のzoomeを含むアッカとJストリームの連携や今後の計画については未定とのこと。
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