アドビ、雑誌広告原稿送稿専用のPDFフォーマットの仕様を発表 | RBB TODAY

アドビ、雑誌広告原稿送稿専用のPDFフォーマットの仕様を発表

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 アドビ システムズは7日、雑誌広告デジタル送稿推進協議会による、雑誌広告原稿送稿専用のPDFフォーマットの仕様を発表した。またあわせて、JMPAカラー準拠のPDF送稿におけるAdobe Illustrator CS3(13.0.1J)日本語版(Macintosh版)、Adobe Photoshop CS3(10.0.1J)日本語版(Macintosh版)およびAdobe Acrobat 8 Professional日本語版(Macintosh版)の制作環境への対応を発表した。

 雑誌広告デジタル送稿推進協議会は、は社団法人日本雑誌協会、日本雑誌広告協会、日本広告業協会で構成されたグループで、雑誌広告データ原稿の制作・送稿ワークフローの合理化、および将来的なネットワーク送稿の運用を目的に、JMPAカラー準拠のデジタル校了原稿(J2制作ルール)をベースにPDFファイルフォーマットの検討を行ってきたとのこと。現在、「PDF制作ガイドライン」「PDF運用ガイドライン」「PDF送稿専用仕様書」の作成など、2008年6月の実運用開始を目標とした最終検討に入っており、PDF設定、プリフライトプロファイルに続き、PDF制作ガイドライン、PDF運用ガイドライン、PDF送稿専用仕様書を公開する予定となっている。

 今回発表された雑誌広告送稿用PDF設定、雑誌広告送稿用プリフライトプロファイルをCS 3で利用することにより、送稿用データの簡素化、データの厳密かつ安全確実な運用、効率的で安定した出力が可能になるとしている。この設定は発売中のCS3にプリセットされている「雑誌広告送稿用」PDF設定およびプリフライトプロファイルと置き換えて使用する。

 今後は、制作作業を効率化し、安全な雑誌広告送稿用PDFの作成を支援する制作サポートツールをIllustrator用プラグイン(Macintosh専用、CS2/CS3版)として開発し、同プラグインは雑誌広告原稿送稿専用のPDFフォーマットの仕様運用開始と同時に提供する予定とのこと。

 なお、雑誌広告原稿送稿専用のPDFフォーマットは、Mac OS X版Adobe Illustrator CS2/CS3で作成された最終送稿データをもとに、専用のPDF設定で作成され、プリフライトが行われたPDF原稿に限定されるとしており、Microsoft Windows用アプリケーションで作成されたものは対象外となる。
《冨岡晶》

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