シニア世代の「ながらTV」はケータイではなくPC〜ネットエイジア調べ | RBB TODAY
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シニア世代の「ながらTV」はケータイではなくPC〜ネットエイジア調べ

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テレビを見ているときにしていること(n=500名、複数回答、%)
  • テレビを見ているときにしていること(n=500名、複数回答、%)
  • テレビ視聴意識(%)
  • テレビ番組に対する意識(%)
 リサーチTVを展開するネットエイジアは30日、「シニア世代におけるテレビ視聴に関する実態調査」についての自主調査の結果を公表した。
 4月22日〜25日の期間、全国の50歳〜79歳を対象に実施したもので、男性250名、女性250名から回答が寄せられた。

 まず、テレビを見る1日当たりの時間では、「4時間」との回答がもっとも多く、平日33.8%、休日34.4%となっている。その他平日では、「2時間」29.4%、「6時間」14.6%、「1時間」10.6%、「8時間」6.%で、平均3.8時間。休日は、「6時間」24.2%、「2時間」17.2%、「8時間」12.4%、「10時間以上」6.0%で平均4.8時間となった。女性の視聴時間は特に長く、平日が4.3時間、休日で5時間だった。

 テレビを見るときに、何をしていることが多いか?を複数回答形式で聞いたところ、平日・休日とも「食事」がほぼ7割、「パソコン」が5割との回答となった。そのほか「お菓子を食べる」「新聞を読む」「お酒を飲む」「食事の準備をする」などがあげられている。また、テレビを見ている際CMになったときの行動を聞いたところ、「そのまま見ている」との回答が52.%でもっとも多く、次いで「他のことをしてテレビは見ない」24.6%、「チャンネルを変える」が19.0%だった。

 テレビ視聴の傾向について、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の合計が回答で半数を超える高さだったのは、「毎日、毎回欠かさずに見る番組がある」(64.0%)、「新聞などのテレビ欄をチェックして番組を見る」(58.8%%えずにテレビをつけている」(50.2%)の項目。逆に低かったのは、「人の評判や口コミで見る番組がある」との回答で19.2%だった。

 またテレビ番組の傾向については、「見ている人への影響が強いと思う」(91.2%)との回答が多く寄せられた。そのほか「情報が早いと思う」(80.0%)、「面白さが優先されていると思う」(79.4%)、「情報収集に役立つと思う」(75.8%)の項目数値が高かった。逆に低いのは、「真実の情報が多いと思う」との回答32.4%と、「有益な情報が多いと思う」43.6%だった。

 なおNHK受信料の支払い(地上波)については、カラー料金・白黒料金が合わせて82.8%であった。「以前は支払っていたが、今は支払っていない」が10.4%、「以前から支払っていない」が5.6%、その他1.2%だった。
 その他調査項目としては「テレビを見る主な機器」「テレビを見ることが多い時間帯<平日/休日>」「テレビで見るジャンル」「テレビ番組について感じること」などがあげられている。

 リサーチTVは、全編Flashの動画リサーチ。モニター数110万人で、回答のし易さからシニアマーケティングでの活用事例も豊富とのこと。
《冨岡晶》
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