ホームページ所有者の7割がブログも併用、アフィリエイトや動画共有が人気〜ソースネクスト調べ

ブロードバンドその他

2008年4月21日（月） 18時59分

　ソースネクストは21日、ホームページ作成ソフト「ホームページZERO」発売に合わせ、「ホームページ作成ソフト」に関する使用実態調査のまとめを発表した。

　同調査は、全国のホームページ作成ソフトを保有、かつ使用している男女15歳以上を対象に4月2日から3日までの2日間にインターネット調査形式で実施したもの。サンプル数は1,234サンプル。

　発表によると、全体の約7割がホームページとブログを併用し、ホームページを持つ理由としては「ブログに比べて自由度が高い」、「更新頻度を気にしなくて良い」、「写真などまとめて表示できる」などが挙げられた。また、82.1％が自分のためにホームページを作成している一方、会社、サークル、家族など自分以外のためにホームページを作成しているユーザーが41.9％にのぼり、SOHOや自営業を中心にビジネス用途のニーズも高いことがうかがえた。

　ホームページの更新頻度は、43.4％が週1回以上、うち73.2％がデザインやページ構成変更といった大がかりな更新をしたことがあると回答し、ホームページ保有者の多くがホームページ作成ソフトをアクティブに使用していることが判明した。

　現在使用しているホームページ作成ソフトについては約3人に1人が不満を感じていて、「見栄えの良いページが作れない」、「魅力的な素材・テンプレートが入っていない」といったデザインに関する不満や「操作が難解」、「デザイン変更に手間がかかる」といった操作に関する不満が多い。

　自分のホームページと連携させたいwebサービスでは、アフィリエイトが48.6％とトップになっている。次いでアクセス解析、オンラインショッピング、動画共有（ニコニコ動画、YouTubeなど）が挙げられた。

《富永ジュン》

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