松下電器産業は5日、頑丈設計ノートPC「TOUGHBOOK(タフブック)」シリーズの新ラインアップとして、インテルのモバイルインターネットデバイス(MID)向けCPU「Atom」搭載モデルを開発したと発表。3月4日からドイツ・ハノーバーで開催されている「CeBIT 2008」に参考展示している。 TOUGHBOOKシリーズは、衝撃・振動・水・ホコリに強い頑丈設計を特徴としたウルトラモバイルPC。今回、インテルの超小型CPU「Atom」を採用することで、堅牢性能を備えつつ、片手で持てるサイズで1kgを切るという小型・軽量化を実現している。 そのほかの仕様として、液晶は5.6型タッチパネルを採用。バッテリーは1日持ち運べる長時間駆動で、ホットスワップに対応。また、用途にあわせてキーボード、ワイヤレス、カメラ、バーコードリーダなどのカスタマイズが可能としている。