クラスキャットとセンドメールは5日、IBMのx86サーバ「IBM System x 3550/3650 ExpressAdvantage対応モデル」にスパムフィルタリング、OP25B(Outbound Port 25 Blocking)、サブミッションポートなどの設定機能を統合したオールインワン型アプライアンス「ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス Version 5」を発表した。
ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス Version 5は、OSにRed Hat Enterprise Linux 5.1を搭載し、Xen仮想化機能を利用したシステム構築が可能だ。また、SMTP認証やサブミッションポート、SSLセキュア接続などの設定をGUIで管理できるクラスキャットの「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 5.0」、ウイルス/スパム対策、情報漏えい防止、誤送信防止などのメールポリシー設定・実施が一元的にできるセンドメールの「Mailstream Manager」、センドメールのスパムメール対策フィルタ「Sendmail Anti-Spam」がバンドルされている。