日立、大幅な省電力化を図ったサーバブレード、テープバックアップ装置など | RBB TODAY

日立、大幅な省電力化を図ったサーバブレード、テープバックアップ装置など

 日立製作所は5日、総合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」の小型高集積モデル「BS320」向けに省電力部品を用いたエコロジーサーバ「BS320 es サーバブレード」とテープライブラリを接続/制御できるディスクアレイ装置「Hitachi Tape Modular Storage」を発表した。

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エコロジーサーバ「BS320 es サーバブレード」
  • エコロジーサーバ「BS320 es サーバブレード」
  • ディスクアレイ装置「Hitachi Tape Modular Storage」
 日立製作所は5日、総合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」の小型高集積モデル「BS320」向けに省電力部品を用いたエコロジーサーバ「BS320 es サーバブレード」と省電力機構としてテープライブラリを接続/制御できるディスクアレイ装置「Hitachi Tape Modular Storage」を発表した。価格はそれぞれ32万5,500円から、3,419万3,250円から。販売は、BS320 es サーバブレードが12月17日から、Hitachi Tape Modular Storageが即日開始される。

 今回発表された製品は、同社のサービスプラットフォームコンセプト「Harmonious Computing」に基づいて取り組んできた省電力化技術をさらに強化・拡大するため、今後5年間で累計約33万トンのCO2削減を目指すことを目的に策定された「Harmonious Green」プランに沿ったもの。また、同プランの成果は10月1日に開始された、データセンターの消費電力を最大50%削減することを目標とするデータセンター省電力化プロジェクト「CoolCenter50」へも活用される予定だ。

 BS320 es サーバブレードは、インテル Xeonプロセッサー L5320(1.86GHz)を最大2基採用することにより、通常電力版プロセッサー搭載の従来製品と同等の性能を維持しながらも省電力化を果たしている。また、省電力タイプのメモリモジュールを最大16GB搭載可能で、ブレード単体で最大約25%の消費電力低減を実現した。サポートOSはWindows Server 2003、Red Had Enterprise Linux ES4。

 Hitachi Tape Modular Storageは、ディスクアレイ部とテープライブラリ部から構成され、日立ディスクアレイサブシステムでサポートしているボリュームレプリケーション機能をテープにまで拡大することにより、サーバプラットフォームを意識することなくテープへの複数世代のデータ保管を実現するもの。システム容量は19.6TBから最大1,692.8TB(非圧縮時)。また、RAIDグループ単位で構成するドライブ群をスピンダウンするMAID技術により、ディスクアレイ装置の消費電力を抑える「Power Saving」機能がオプションとして用意されている。価格は70万8,750円。

 また、同社のクライアントブレード「FLORA bd100」の新モデルについてもノートPCで培った省電力技術を適用することにより、高性能化と省電力化の両立を実現することが表明された。価格は未定。提供時期は2008年度第1四半期の予定だ。
《富永ジュン》

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