サイファーゲート、CRYPTREC評価対象のAES暗号化を追加したDB暗号化ソフト | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

サイファーゲート、CRYPTREC評価対象のAES暗号化を追加したDB暗号化ソフト

エンタープライズ その他
暗号化データベースのイメージ
  • 暗号化データベースのイメージ
  • eCipherGate Security for Symfowareのサービスイメージ
 サイファーゲートは19日、リレーショナル・データベース暗号化ソフトウェア「eCipherGate Security for Symfoware 4.1.1.5」、および「eCipherGate 4.1.1.5」を発売した。価格はいずれも1CPU 125万円(税別)。

 eCipherGate Security for Symfoware 4.1.1.5とeCipherGate 4.1.1.5は、暗号化方式として新たにAESに対応した。これは、これまでVSC(Vector Stream Cipher)暗号のみを採用していたが、VSCは総務省と経済産業省が共同で実施している暗号技術評価プロジェクト「CRYPTREC」に含まれていないため、電子政府調達基準を満たさない可能性がある背景を受けたものだ。なお、AESはCRYPTRECの評価対象に含まれている。

 対応データベースは、Symfoware、Oracle、DB2、SQL Server、Postgre SQL。対応OSは、サーバOS、クライアントOS共にLinux、Solaris、Windows。

 同社では2007年は30本、2008年は150本の公共機関向け販売目標を掲げている。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top