【スピード速報】お盆休みの最速時間帯は上り下り共に17日(金)の深夜 | RBB TODAY

【スピード速報】お盆休みの最速時間帯は上り下り共に17日(金)の深夜

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縦軸は平均速度(Mbps)、横軸は時間帯。ダウンロード&アップロードのピークが一致している。8月15日(水)から16日(木)のダウン速度には特異なスピード傾向が見られる
  • 縦軸は平均速度(Mbps)、横軸は時間帯。ダウンロード&アップロードのピークが一致している。8月15日(水)から16日(木)のダウン速度には特異なスピード傾向が見られる
【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

 今回は昨年の同時期に続いて「お盆休みのスピード傾向」をお伝えする。お盆前後の8月7日〜20日の2週間に渡る全測定データを無条件に用いて、時間帯(2時間単位)ごとのダウンロード速度とアップロード速度の平均を算出した。

 グラフを見ての通り、ダウンロード(下り)、アップロード(上り)のピークはほぼ一致しており、どちらも最速を記録したのは8月17日(金)の深夜で、上りが22時から23時、下りが翌2時から3時であった。

 しかし、下りの最高でも平均28.1Mbpsと30Mを下回り、ゴールデンウィーク統計において記録した最高記録である5月5日の下り平均34.9Mbpsには大きく届かなかった。これは、ゴールデンウィークに比べて、お盆休みは分散化が進んでいることや、ネットワーク利用の少ない条件が重なるような日時が無かったことが理由として上げられる。また、集計方式が異なるので直接には比較できないが、昨年同時期における下りの最速は平均25.08Mbps(2006年8月10日の3〜7時台)であったことと比較すると、妥当な数字だと思われる

 なお、上りについても同様で、平均22.4Mbpsというスピードは、ゴールデンウィーク統計の最高記録である平均27.2Mbpsを大きく下回った。

 最遅についても、お盆休み分散化の影響か、何度も谷間が出現している。よって、最遅であった時間帯を指摘してもあまり意味がないが、下りは8月16日(木)14時〜15時の17.0Mbps、上りは8月20日(月)4時〜6時の9.2Mbpsであった。

 なお、昨年の「お盆休み効果か?スピードの時間帯別高低差が消えた!」、今年の「年末年始のスピード傾向」「GWの最速時間帯は上り下り共に『こどもの日』の未明」で述べた特異なスピード傾向が、このお盆休みにも見られた。8月15日(水)から16日(木)の◆で示したゾーンがそれである。この時間帯の下り平均速度は、非常に上下動が小さく、8月15日(水)18時から16日(木)9時までの速度は21.7Mbpsから23.6Mbpsという2Mbps差の狭い範囲に完全に収まっている。なお、この傾向は、直後に見られなくなり、16日の14時〜15時には最低に落ちている。

 この「上下動がほとんど無い時間帯の出現」という特異な現象の明確な原因は今回もわからない。しかし、正月、ゴールデンウィーク、お盆休みという多くの日本人の生活パターンが変わる時期にはなぜか出現してきた。今年の年末年始にも発生するかどうかも、もちろんこの記事にてお伝えしよう。
《平野正喜》

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