全日空システム障害に対するガートナーの見解
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ガートナーは全日空の冗長化への取り組みに注目し、「今回のシステム障害の問題の1つは、スイッチ、ATCP、ICSの納入ベンダーが3社とも異なり、全日空側で障害の切り分けを行っていた点にある」とした。また、A系スイッチのメモリ障害(ハードウェア障害)を振り返り、全日空側で「メモリ障害も冗長化構成で復旧できる」と考えていた点にすきがあったのではないかとし、企業の情報システム部門は、「冗長化構成のシステムも必ず止まる」ことを前提に、システム障害発生時の対応を再点検すべきであるとレポートしている。