携帯ゲーム機? NGN対応のハンディテスターです——NECネッツエスアイ、「AccessOneシリーズ」を発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

携帯ゲーム機? NGN対応のハンディテスターです——NECネッツエスアイ、「AccessOneシリーズ」を発売

エンタープライズ ハードウェア
 NECネッツエスアイは8日、次世代ネットワーク(NGN)に求められる回線品質の測定や、ネットワークを構成する機器の接続性を確認できる、ハンディタイプのネットワークテスタ「AccessOneシリーズ」を発売すると発表した。
  •  NECネッツエスアイは8日、次世代ネットワーク(NGN)に求められる回線品質の測定や、ネットワークを構成する機器の接続性を確認できる、ハンディタイプのネットワークテスタ「AccessOneシリーズ」を発売すると発表した。
  • 測定の例
 NECネッツエスアイは8日、次世代ネットワーク(NGN)に求められる回線品質の測定や、ネットワークを構成する機器の接続性を確認できる、ハンディタイプのネットワークテスタ「AccessOneシリーズ」を発売すると発表した。

 また、シリーズ第1号として、Fast EthernetとGigabit Ethernetに対応した「AccessOne FE/GbE L2 TESTER」を8月に発売予定だとあわせて発表している。価格は260,400円

 AccessOneシリーズは、NGNの構築・運用・保守の現場において、作業に必要なネットワーク品質(パケットロス、遅延、揺らぎ、帯域)や、Ethernet OAMによる接続性を確認する機能を搭載したハンディタイプのテスタ。4.3型カラーLCDによる日本語表示や、タッチパネルによるパラメータ選択方式を採用したことにより、容易な操作性を実現しているという。

 なお、今後はレイヤ3ネットワークの品質確認、IPv6対応の次世代IPネットワーク対応機種や、音声品質確認、画像品質確認が行えるトリプルプレイサービス対応機種など、新たなサービスに合わせて順次提供していく予定だとしている。

 「AccessOne FE/GbE L2 TESTER」の主な特徴は以下のとおり。

●AccessOne FE/GbE L2 TESTER
・10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-SX、1000BASE-LXのインタフェースを1台でサポート
・ワイヤーレートの負荷生成が可能
・10Mbpsから1Gbpsの速度で回線品質(フレームロス、遅延時間、ゆらぎ、帯域)を測定
・MACアドレス変換によるフレームのループバックが可能
・Ethernet OAMによる接続性の確認(CC、LB、LT)が可能
・測定中に簡易メッセージ送信による対話が可能
・測定結果はCSV形式で保存し、USB経由でファイル出力(暗号化機能付き)
・日本語表示、4.3インチ(WQVGA)カラー液晶、タッチパネル
《村上幸治》
【注目の記事】[PR]

特集

page top