マイクロソフトは6月6日、携帯端末向けのソフトウェア・プラットフォームの最新版として「Windows Mobile 6日本語版」を携帯端末メーカー向けに提供開始したことを発表した。
2005年12月に提供開始されたWindows Mobile 5.0日本語版以降に追加された「メッセージング&セキュリティ機能パック」その他の各種修正プログラムを組み込むと同時に、いくつかの機能拡張も追加されたもの。なお、Windows Mobileは「Windows Embedded CE」をベースとした環境だが、最新バージョンであるWindows Embedded CE 6.0ベースになるのは次世代以降とされていることから、Windows Mobile 5.0からの全面刷新というよりは、アップデート版と位置づけられる。