インテル独占体制に一石——東芝、欧米向けノートPCにAMDプラットフォーム採用モデル投入
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米AMDの発表によると同社のプラットフォームが組み込まれるのは東芝製ノートPC「Satellite」シリーズの新ラインアップ。米国と欧州向けモデルにTurion 64 X2とAMD M690モバイルチップセット採用のプラットフォームを搭載する製品が発売されるという。
東芝は2000年初頭までAMD製CPUを搭載するノートPCを販売していた経緯があるが、その後はインテル製に一本化していた。同社はコストパフォーマンスに優れるAMDプラットフォームを採用することで、コストダウンを含めて市場のニーズに応える考え。欧米の学校が新学期を迎える9月に間に合う形で投入する。ノートPCの世界シェア4位である同社がこれまでのインテル一辺倒から転進することで、AMDプラットフォームがさらに市場に食い込むことになりそうだ。なお、国内向けの販売は予定していない。