AMD、ノートPC向け次世代プラットフォーム「Puma」はバッテリ駆動時間やグラフィックスなどが強化 | RBB TODAY
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AMD、ノートPC向け次世代プラットフォーム「Puma」はバッテリ駆動時間やグラフィックスなどが強化

IT・デジタル ノートPC
 日本AMDは18日、ノートPC向けの次世代プラットフォーム、コードネーム「Puma(プーマ)」の詳細を発表。08年中旬に提供を開始するという。

 Pumaは、ノートPC向けのプラットフォームとして開発。バッテリ駆動時間を延長する機能が強化された。さらにグラフィックスとビデオ処理の強化が図られ、システム全体の性能が改善されている。次世代ノートブックPC用プロセッサのコードネーム「Griffin(グリフィン)」と、モバイルチップセット「RS780」から構成される。

 Griffinに搭載される技術革新としては、コアごとに異なる電圧プレーンがあり、パフォーマンスの動的な拡大縮小を可能にすることで、各コアは必要に応じたパフォーマンスを発揮するという。また、ダイ上で最適化されたHyperTransportとメモリ・コントローラは、プロセッサコアとは別の電力プレーンをもっており、その結果さらに低いコアのパワーステートを実現。さらに3倍に強化されたI/Oシステム帯域幅をもち、消費電力削減機能を内蔵する。

 RS780は、DirectX 10グラフィックスや、DVI、HDMI、Display Portのマルチモニタ機能を内蔵する。サウスブリッジはNANDフラッシュをネイティブでサポートし、HyperFlashにも接続が可能だという。

 そのほかPumaには、ATI Radeonグラフィックス、NVIDIAチップセットなどのグラフィックステクノロジーやワイヤレス技術も搭載される。
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