NEC、ZigBee対応無線システムとGPSを組み合わせた「鉱石品質管理システム」を開発 | RBB TODAY

NEC、ZigBee対応無線システムとGPSを組み合わせた「鉱石品質管理システム」を開発

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鉱石品質管理システム概念図
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 日本電気(NEC)、NECエンジニアリング、三菱マテリアルの3社は20日、ZigBee対応の無線システムとGPSを組み合わせたシステムを開発し、三菱マテリアル岩手工場にセメント原料用石灰石を供給する長坂鉱山において、採掘した鉱石の成分品質をリアルタイムかつ効率的に管理する「鉱石品質管理システム」として10月より本格稼動させたと発表した。

 従来は手作業で行われていた鉱石中の含有率の集計などが、今回開発されたシステムにより、採掘した鉱石品質をリアルタイムかつ効率的に管理できるようになったとしている。

 このシステムでは、石灰石を採掘する重機にZigBee対応無線センサとGPS機能を搭載した機器を設置し採掘位置を測定。その後、測定された採掘位置と積載時刻について、石灰石を運搬するダンプトラックに搭載したZigBee対応機器を経由して集計サーバに送信し、集計サーバが受信した石灰石採掘データと、採掘場所の石灰石成分基礎データを連携し、採掘された石灰石の品質をリアルタイムに解析するという。

 今回無線システムとして採用された「ZigBee」は、無線LANのようにアクセスポイントを必要とせず、端末同士で通信するアドホックネットワークを構築できるという特徴を持った次世代無線ネットワークの国際規格。鉱山のように無線基地局やアクセスポイントの設置が物理的に困難な場所において、その活用が期待できると同社ではしている。
《村上幸治》

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