アッカ、横浜市中心部で行われるWiMAX実証実験にアルカテル製品を引き続き採用 | RBB TODAY

アッカ、横浜市中心部で行われるWiMAX実証実験にアルカテル製品を引き続き採用

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 仏アルカテルとアッカ・ネットワークスは17日、横須賀リサーチパークで展開している郊外地域におけるモバイルWiMAX(IEEE802.16e-2005)の実証実験に成功し、12月より実験エリアを横浜市中心部まで拡大すると発表した。

 なお、アルカテルは同実験でアッカ・ネットワークスに対し、基地局/無線アクセスコントローラ/運用管理センター/携帯端末などのCPE(ユーザー宅内機器)/インテグレーションサービスを含む、エンド・トゥ・エンドのWiMAX無線ソリューション「Alcatel 9100 Evolium」を提供している。

 両社は、6月から行ってきた実証実験で、WiMAXの特性を検証し、ビデオストリーミング、高速インターネット、VoIPなどのブロードバンド・ワイヤレス・アプリケーションをテスト。今後行われる実証実験の第2段階では、QoSなどの拡張機能、特にIMSによるサービスの統合に焦点を当て、実験を重ねていくとしており、実証実験は実際に2.5GHzで動作するモバイルWiMAX規格「IEEE802.16e-2005」に準拠した機器を用いて実施するという。

 実験エリアの拡大について、アッカ・ネットワークスの社長兼WiMAX推進室・室長の坂田好男氏は、「当社は、郊外地域と都市部の両エリアで実証実験を展開する国内初のプロバイダとなります。これを実現するために、WiMAX分野をリードするアルカテルとパートナーになることが必要でした。アルカテルは、WiMAX、NGN、IMS、IPサービスエッジルータなどの分野で優れた製品群を有しています。WiMAX規格、IEEE802.16eの策定に当初から取り組んでおり、ロードマップ上、最先端の製品の提供を受けています」とコメントしている。

 アルカテルのユニバーサルWiMAXソリューションは、現在市場で提案されている最先端の無線技術を統合するもの。WiMAXの基地局となる「Alcatel Evolimu 9116」は、小型で設置しやすいため、設置場所の確保が容易で、配備に必要な時間も短く、柔軟な構成が可能だという。また、ビームフォーミングやMIMOを含む高度な内蔵アンテナ技術により、より高いスループット、より広い電波の到達範囲、コストの大幅な削減を実現できるとしている。
《村上幸治》

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