NEC、初期導入費用を40%削減した新仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」 | RBB TODAY

NEC、初期導入費用を40%削減した新仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」

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モバイルノート型のUS50
  • モバイルノート型のUS50
  • デスクトップ型のUS100
 日本電気(NEC)は6日、新開発のシステムLSIを採用することによりIP電話や動画処理を業界最高レベルの品質で利用可能にしながらも初期導入費用を従来の40%にまで抑えた新仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を日本・北米・欧州市場向けに発表した。

 シンクライアント端末としては、手のひらサイズのデスクトップ型端末「US100」とB5・重さ1kgのモバイルノート型端末「US50」がラインアップされる。US100は、NEC製IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」との連携機能を持ち、サーバを介さずに端末同士で直接音声送受信を行うため、サーバが高負荷時にも音声品質に影響がでないのが特徴。価格は5万2,000円。出荷時期は12月15日。

 US50は、ROMの仕様設計・カスタマイズ・検証・実装をおこなうサービスが提供され、USBキーによるサーバへの自動接続やモバイルカード・無線LANサービス経由でのサーバアクセス、VPN環境にも対応する。価格は22万円から。11月15日に出荷される。

 サーバは、最大20台の仮想PC型シンクライアント端末を稼動させるのに必要なミドルウェアとクライアントOSをプリインストールした「Express5800/VPCC 仮想PCサーバ」とアプリケーションの追加やセキュリティパッチの適用を一括実行するミドルウェアがセットされてたExpress5800/VPCC 仮想PCサーバ専用管理サーバ「Express5800/VPCC 管理サーバ」の2モデル。どの端末からでもユーザが適切な仮想PCに接続できる機能やユーザーが自分の仮想PCの終了や再起動を行える昨日、アクセス履歴の記録などを備える。

 価格は、Express5800/VPCC 仮想PCサーバが191万6,000円より、Express5800/VPCC 管理サーバが39万1,000円。出荷は12月15日から。

 同社では、北米ではNEC Corporation of America、欧州ではNEC Computers、さらにはBullなどのパートナーと連携することで、VirtualPCCenterを筆頭とした各種シンクライアントシステムを提供するクライアント統合ソリューションにおいて今後3年間で1,500億円の売り上げを目指すとしている。
《富永ジュン》

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