マイクロソフト、7月のセキュリティ更新プログラム7件を公開。うち5件が「緊急」指定 | RBB TODAY
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マイクロソフト、7月のセキュリティ更新プログラム7件を公開。うち5件が「緊急」指定

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 マイクロソフトは12日、月例のセキュリティアップデートとして、Windowsをはじめとするソフトウェアの脆弱性を回避する修正プログラムを、あらたに7件公開した。うち5件は、最大深刻度が4段階の最上位となる「緊急」に指定されている。

 今月公開されたのは、セキュリティ情報の番号がMS06-033からMS06-039までのもの。MS06-035からMS06-039が「緊急」指定となっている。影響を受けるソフトウェアは、Windows自体のほか、.NET Framework、IIS、Officeの各バージョン、Excel、Project、Visio、Onenote、Works Suite 2006/2005/2004など多岐にわたる。一般個人ユーザーが特に注意する必要があるのは、MS06-037からMS06-039の、OfficeやExcelなどにかかわる「緊急」指定の修正プログラムだ。

 7件のいずれも、Microsoft Updateから自動的に修正プログラムを適用できる。アップデートにWindows Updateを利用している場合は、Office関連プログラムについては、別途Office Updateから修正プログラムを適用する必要がある。
《小笠原陽介》
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