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古河電気工業、GE-PONを50kmまで長距離化、256世帯まで収容できる光多重化も

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 古河電気工業は、GE-PONの長距離化と光多重化に成功したと発表した。これにより、従来は20kmまでだった最長伝送距離が50kmにのび、1本の光ファイバーで接続サービスが提供できる世帯が64世帯から256世帯に増える。

 これまでの機器では、OLT装置(GE-PONのセンター装置)から光分配器が1本の光ファイバで結ばれたおり、光分配器で64分配し、ユーザ宅まで接続する形を取っていた。今回、開発された技術では、OLT装置と光分配器の間にGE-PONの延長装置を設置し、距離の延長が実現されている。

 また、OLT装置と延長装置を1本の光ファイバで接続し、延長装置にて4本に分配し、光分配器に接続できる。これにより、1本の光ファイバで最大256世帯に接続サービスが提供できるようになる。
《安達崇徳》
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