シマンテック、企業向け新ウイルス対策およびスパイウェア対策ソリューションを発表 | RBB TODAY
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シマンテック、企業向け新ウイルス対策およびスパイウェア対策ソリューションを発表

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 シマンテックは、最新のサイバー犯罪に対応する企業向けウイルス対策およびスパイウェア対策ソリューションとして、「Symantec Client Security 3.1」と「Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.1」を発表した。5月30日(火)に発売される。

 Symantec Client Security 3.1では、スパイウェア技術の進化に対応するため、スパイウェア対策エンジンをダウンロード可能なものとし、検知/駆除機能を常に更新できるようにしている。これにより、ルートキット、ランダム名リスク、執拗に再インストールを試みるリスクなど、常に変化する複雑なリスクに対しても即座に保護効果を発揮する。

 Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.1は、セキュリティリスクにつながるソフトウェアのインストールを予防的にブロックし、アドウェア、スパイウェアなどのマルウェアを阻止する。そのため、高度な攻撃にもまったくコンピュータアクセスを許さず、コストのかかる手作業での除去作業を減らすことができる。

 またこの両製品では、スパイウェアと悪意のあるコードに対して、エンタープライズ規模での監視とレポーティングが可能。管理者は、ウイルスの出現やあらたなウイルスイベントについて、メールによるアラートを設定できる。アラートメールの中にはハイパーリンクがあり、個々のサーバやクライアントグループ単位でのトラブルシューティングの詳細情報にすぐアクセスできるという。

 さらにSymantec Client Security 3.1では、あらたにクライアント環境設定機能が追加され、クライアントの環境設定と管理が確実に行えるようになった。このコンソールにより、クライアントのコンプライアンス機能の設定、環境設定のリセット、システムの管理ポリシー準拠状況の定期的なチェックなどが行える。これにより、ユーザによるセキュリティ設定変更を原因とするセキュリティリスク発生の危険を緩和できるとしている。

 Symantec Client Security 3.1およびSymantec AntiVirus Corporate Edition 10.1は、シマンテックのリセラー、ディストリビューター、システムインテグレータの国内のネットワークを通じて、5月30日(火)より発売される。
《小笠原陽介》
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