KDDIとNHK、携帯端末向けコンテンツ保護技術を共同で開発 | RBB TODAY
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KDDIとNHK、携帯端末向けコンテンツ保護技術を共同で開発

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 KDDI、KDDI研究所、NHK放送技術研究所は、軽量、かつ高速な暗号復号処理が可能な携帯端末向けコンテンツ保護技術を共同で開発したと発表した。

 今回のコンテンツ保護技術は、KDDI研究所が開発したK2暗号方式を採用。復号鍵となるライセンスを携帯端末の通信機能を使って取得することで、K2で暗号化されたデジタルコンテンツを復号し、携帯端末上での視聴が可能とする。発表では、この技術はコンテンツ保護のほか、視聴選択制のコンテンツ提供にも適用できるとした。また、3者はK2暗号方式はその安全性を高く評価されている上、処理負荷が小さいので計算処理能力が限られている携帯端末との親和性が高いと期待を寄せている。

 なお、今回のコンテンツ保護技術を搭載したデジタルテレビ放送対応携帯電話機が、5月25日から5月28日までNHK放送研究所にて一般公開される。
《富永ジュン》
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