ルート、車載用モバイルルータ「RTMR2400」を発売 福岡ITバスの実証実験にも採用 | RBB TODAY
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ルート、車載用モバイルルータ「RTMR2400」を発売 福岡ITバスの実証実験にも採用

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 ルートは7日、IEEE802.11b/g準拠の無線LANとPHSの間でIPモビリティによるシームレスなインターネット接続をサポートする、超小型・軽量の車載用デュアル・モバイル・ルータ「RTMR2400」を受注開始すると発表した。
  •  ルートは7日、IEEE802.11b/g準拠の無線LANとPHSの間でIPモビリティによるシームレスなインターネット接続をサポートする、超小型・軽量の車載用デュアル・モバイル・ルータ「RTMR2400」を受注開始すると発表した。
 ルートは7日、IEEE802.11b/g準拠の無線LANとPHSの間でIPモビリティによるシームレスなインターネット接続をサポートする、超小型・軽量の車載用デュアル・モバイル・ルータ「RTMR2400」を受注開始すると発表した。なお、同製品は、インターネットイニシアティブ(IIJ)およびノバテックとの共同により開発されている。

 RTMR2400は、列車や車などの高速移動体IP通信を実現する「モバイルIPソリューション」の車載用ルータとして提供されるもので、2月15日より開始される「福岡ITバス(FITBUS)」実証実験に利用されるという。

 この実験は、2月15日から3月31日までの間、福岡市天神・博多地区の西鉄100円循環バス(内回り)で行われるもの。バス10台にRTMR2400と液晶ディスプレイを設置、バス経路(約5.5km)には無線LAN基地局9局を設置し、無線LANによりバス車内に常時インターネット接続環境を構築し、乗客にリアルタイムな情報と、バスの運行位置に合わせた広告や運行情報などを提供するという。また、天神大丸前バス停には表示装置が設置され、バス待ち乗客へ運行情報や緊急情報などの提供が行われる。

 同実験中、無線LAN基地局は九州通信ネットワークが運営する光ブロードバンド「BBIQ(ビビック)」を使いインターネット接続するほか、無線基地局エリア外ではPHSを用いてインターネット常時接続を確保するとしている。
《村上幸治》
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