NEC、ウィルコムの新サービスW-OAMに対応したPCカード型端末とCF型端末を発売へ | RBB TODAY
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NEC、ウィルコムの新サービスW-OAMに対応したPCカード型端末とCF型端末を発売へ

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 NECインフロンティアは、ウィルコムおよびウィルコム沖縄が提供する高速データ通信サービス「AIR-EDGE」および「AIR-EDGE [PRO]」サービスにおいて、あらた導入される高度化PHS通信規格「W-OAM」に初めて対応し、従来比約1.6倍・最速モデルで最大408kbpsの高速データ通信を実現した、通信機能内蔵カード端末2機種を開発した。

 新端末はPCカード型で8xパケット方式に対応した「AIR-EDGE[PRO] AX520N」と、コンパクトフラッシュ型で4xパケット方式に対応した「AIR-EDGE AX420N」の2モデル。ウィルコムの販売ルートにて、2月下旬より販売を開始する。価格はオープン。

 各製品とも、同じくウィルコムが提供している「MEGA PLUS」にも対応しており、専用クライアントソフトをインストールすることで、通信プロトコルや画像ファイルの最適化により体感速度を最大約500%高速化し、より高速な「メガクラス」を実現する。

 一方、従来の8xパケット方式(AX520Nのみ)や4xパケット方式、1xパケット方式やフレックスチェンジ方式、64kPIAFS(ベストエフォート)や32kPIAFSの各通信方式にも対応しているほか、あらたに開始される2xパケット方式にも対応しており、W-OAMはもちろん、ウィルコムの提供する通信方式をフルサポートする。

 そのほか、事業所用コードレスシステムの内線端末としても利用でき、NECインフロンティアのキーテレフォンシステム「Aspire」や、自営標準第3版対応の親機とPIAFS通信が可能であり、社内・社外双方でデータ通信ができるだけでなく、国際ローミングにも対応しており、台湾やタイでもデータ通信が可能となる。
《竹内充彦》
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