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ギャル社長もびっくり〜NTTコム、「香りのレシピ」をダウンロードできるサイトを開設

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NTTコミュニケーションズが進める「香り通信」ビジネスの構想図
  • NTTコミュニケーションズが進める「香り通信」ビジネスの構想図
  • オープンした新サイトから香りレシピをダウンロードする「ギャル社長」の藤田さん。手前の丸い器具が、香り発生装置「アロマジュール」だ
 NTTコミュニケーションズは、香りを発生させる装置「アロマジュール」を使って人間のくらしを豊かにするコンテンツ事業を推進中だ。11月17日には、この装置で作れる香りのレシピをダウンロードできるサイト「香り通信ポータル」を開設した。だれでも無料で利用できる。

 サイトでは「ギャル社長」として有名なシホ社長の藤田志穂さんをフューチャーし、「目覚めの香り」、「頭が冴える攻めの香り」など各種レシピを紹介している。

 ユーザは同サイトから目的にあった香りのレシピを入手し、日常生活に取り入れることが可能だ。また香り発生装置とエッセンシャルオイルを組み合わせた「アロマジュール基本セット」(73,500円/税込)などを、サイト経由で購入するネットショップ機能もある。

 近い将来には、ユーザ個人が自分で独自に作った香りレシピを登録・アップロードする機能も追加する。香り発生装置「アロマジュール」のユーザ同士が、投稿などでコミュニケーションできる場を作る。また来年3月までには、「アロマジュール」をいまの半額以下で販売する予定だ。

 今回のサイト立ち上げは、同社が従来から進めている「感性市場」戦略の一環だ。11月17日に開かれた記者会見の冒頭では、同社コンシューマ&オフィス事業部 営業推進部長の橋本弘行氏が、「OCNと連動し、感性に訴えかけるサービスを開発している」などと背景を語った。

 続いて感性コミュニケーションを進めるコンテンツ事業の青写真について、同社IP販売推進担当課長・アロマセラピストの濱田俊一氏が説明した。

 まず濱田氏はマンションやホテルの部屋に香りを配信したり、企業が香りを使って能率アップを図る未来図を解説した。

 またスーパーやコンビニの店頭に置かれた食品パッケージなどは、消費者が香りを体感できない。そこでその香りを作って提供したり、企業や有名人が香りをブランディングに使う例などを提案した。同氏によれば、ポッドキャスティングならぬ「香りキャスティング」の展開も考えているという。

 会見ではギャル社長・藤田さんが、オープンした新サイトから香りレシピをダウンロードするデモも行われた。藤田さんは、「こんなことがネットを使ってカンタンにできるなんてすごい」と驚きしきりだった。
《松岡美樹》
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