松下、モバイルノート「Let'snote」の秋冬モデル R/T/WはHDDを、YはCPUを強化 | RBB TODAY
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松下、モバイルノート「Let'snote」の秋冬モデル R/T/WはHDDを、YはCPUを強化

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モバイルノートPC「Let'snote」の新ラインアップ
  • モバイルノートPC「Let'snote」の新ラインアップ
 松下電器産業は、個人向けモバイルノートPC「Let'snote」シリーズ4機種を10月21日から順次発売する。R4/T4/W4はHDDを60Gバイトに増量、Y4はCPUを低電圧版Pentium M 778(1.6GHz)に強化し、他シリーズ同様にレーザー印刷キーボードを採用した。また、W4シリーズにOffice Personal Edition 2003モデルが追加された。

 価格はいずれもオープン。実売予想価格は、R4が200,000円前後、T4が215,000円前後、W4のOfficeなしが245,000円前後、Officeありが270,000円前後、Y4が265,000円前後。

 なお、法人モデルについても同様のラインアップで10月下旬から順次発売する。

 各機種の仕様は次のとおり。

●Let'snote R4

 R4(CF-R4GW5AXR)は、内蔵バッテリーによる最長駆動時間9時間を誇る、10.4型XGA(1,024×768ドット)液晶を搭載する1スピンドルのコンパクトモバイル機。

 CPUに超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)、チップセットにIntel 915GMSを採用。HDD容量は60Gバイトに増量。メインメモリは標準で512Mバイト(最大1,024Mバイト)を搭載。無線LANはIEEE802.11a/b/gをサポート。100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク機能と、データ56kbps(V.90)/FAX14.4kbps(海外でも使用可能)のモデムを内蔵する。

 本体サイズは、幅229×奥行き183.5×高さ24.2/41.6mm(前部/後部)、重量は約999g。ファンレス設計。

 耐50kg級タフボディを採用し、30cm(非動作時・26面)落下試験をクリアする耐久性。また、セキュリティチップ(TPM)内蔵によるHDD保護機能搭載などでセキュリティを強化している。

●Let'snote T4

 T4(CF-T4GW5AXR)は、内蔵バッテリーによる最長時間駆動約12時間を誇る、12.1型XGA(1,024×768ドット)液晶搭載の1スピンドル機。CPUに超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)、チップセットにIntel 915GMSを採用。

 HDD容量は今回60Gバイトに増量された。メインメモリーは標準で512Mバイト(最大1,024Mバイト)を搭載。無線LANはIEEE802.11a/b/gをサポート。100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク機能と、データ56kbps(V.90)/ファクス14.4kbpsモデムを内蔵する。

 本体サイズは幅268×奥行き210.4×高さ24.9/44.3mm(前部/後部)、重さは約1,260g。オプションでが約1,040gになる「軽量バッテリー」も用意されている(駆動時間は約5時間)。ファンレス設計。

 耐100kg級タフボディを採用し、30cm(非動作時・26面)および10cm(動作時・底面)の落下試験をクリアする耐久性。また、セキュリティチップ(TPM)内蔵によるHDD保護機能搭載などでセキュリティを強化している。

●Let'snote W4

 W4シリーズは、光学式ドライブ(シェルドライブ)を内蔵しながら、約1,199gという軽さを誇る、12.1型液晶搭載の2スピンドル機。

 内蔵スーパーマルチドライブ(シェルドライブ) ではCPRMによる著作権保護で記録されたDVD-RAM/RW/Rの再生も実現している。 

 CPUに超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)、チップセットにIntel 915GMSを採用。HDD容量は60Gバイトに増量された。メインメモリは標準で512Mバイト(最大1,024Mバイト)を搭載。無線LANはIEEE802.11a/b/gをサポート100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク機能と、データ56kbps(V.90)/FAX14.4kbps(海外でも使用可能)のモデムを内蔵する。

 本体サイズは幅268×奥行き210.4×高さ24.9/44.3mm(前部/後部)、重さは約1,199g。内蔵バッテリーによる最長駆動時間は約8時間。ファンレス設計。

 耐100kg級タフボディを採用し、30cm(非動作時・26面)および10cm(動作時・底面)の落下試験をクリアする耐久性。また、セキュリティチップ(TPM)内蔵によるHDD保護機能搭載などでセキュリティを強化している。

●Let'snote Y4

 Y4(CF-Y4GW8AXR)は、14.1型SXGA+液晶(1,400×1,050ドット)と光学式ドライブ搭載する機種としてはクラス最軽量の1,530gを実現したA4ノート機。内蔵のスーパーマルチドライブ(シェルドライブ)では、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、CD-R、CD-RWの記録再生が可能なほか、CPRMによる著作権保護で記録されたDVD-RAM/RW/Rの再生も実現。 

 新型ではCPUが低電圧版Pentium M 778(1.60GHz)に強化された。チップセットにIntel 915GMSを採用する。HDD容量は60Gバイト、メインメモリは標準で512Mバイト(最大1,024Mバイト)を搭載。無線LANはIEEE802.11a/b/gをサポート。100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク機能と、データ56kbps(V.90)/ファクス14.4kbpsのモデムを内蔵する。また、本体にステレオスピーカー内蔵している。ファンレス設計。

 本体サイズは幅309×奥行き243×高さ33/46mm(前部/後部)、重さは約1,530g。内蔵バッテリーによる最長駆動時間は約8時間。

 耐50kg級耐圧ボディを採用し、30cm(非動作時・26面)の落下試験をクリアする耐久性。また、セキュリティチップ(TPM)内蔵によるハードディスク保護機能搭載などでセキュリティを強化している。
《竹内充彦》
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