親と子供、ネット利用に関する意識のズレが浮き彫りに〜シマンテックが調査結果を発表 | RBB TODAY

親と子供、ネット利用に関する意識のズレが浮き彫りに〜シマンテックが調査結果を発表

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シマンテックは、親と子供のネット利用に関する実態調査の結果を発表した
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 シマンテックでは今年7月に中高生を子供にもつ親、および中高生の男女約1,200人のネットユーザを対象に、インターネット利用に関する実態調査を行い、その結果を発表する記者説明会を開いた。

 それによるとインターネットを利用するにあたり、親の世代は「親子の会話」や「決め事」があると答えた人が89.2%にのぼるのに対し、子供の世代は61.2%にとどまった。

 また親は全体の95.7%が、自分の子供は決め事を「守っている」、または「全部ではないが多くの点で守っている」と答えたが、子供たち本人は合計17.2%が「守っていることもあるが大部分は守っていない」、あるいは「ほとんど守っていない」と回答している。

 この調査報告会は今回で5回目になるが、親、および子供に世代を分けて実施したのはこれが初めて。インターネットに対する親子の意識のズレが、あらためて浮き彫りになった格好だ。

 調査は今年7月中旬、専用のウェブ画面上で回答を得る形で行われた。親世代は600サンプル、子供の世代は577サンプルが集まった。親たちと子供の世代には必ずしも親子関係はない。

 説明会の冒頭では、シマンテック副社長の齋藤秀明氏が「私自身、子をもつ親として日々、悩みながら教育している」などとあいさつ。続いて調査を実施したインフォプラントの松澤治光氏が、結果の説明を行った。

 それによれば、「インターネットの利用について親子で話し合ったことがある」と答えた親は60.7%いるのに対し、子供の世代は20.1%にすぎないなど、全体に親は自分の子供を管理できていると考えているが、実際には子供は「馬耳東風」であるような構図があきらかになった。

 またインターネットの利用内容をみると、親の世代はネットショッピングや予約サービス、ネットバンキングなどを主に利用しているのに対し、子供の世代は掲示板への投稿やチャット、オンラインゲームなどの「コミュニケーション用途」が多いこともわかった。

 説明会の最後にはシマンテックのコンシューマ・マーケティング部・プロダクトマーケティングマネージャの田上利博氏が壇上に立ち、子供を守るための家庭内のルール作りや教育について説明した。

 同氏は「閲覧を制限したいサイトの種類とアドレスのリストを作ること」、「インターネットで見つけた情報の発信源を必ず確認するユーザになるよう教育すること」、また子供に対して自己責任の意識をもたせ、ネット上で知らない相手に教えてはいけない個人情報(パスワード、住所、クレジットカード番号等)を細かくリストアップするなとの対策を提案した。
《松岡美樹》

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