マイクロソフト、深刻度「緊急」3本を含む8月の月例パッチ6本を公開 | RBB TODAY
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マイクロソフト、深刻度「緊急」3本を含む8月の月例パッチ6本を公開

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 マイクロソフトは、同社ソフトウェアの2005年8月のセキュリティ情報として、セキュリティ更新プログラム(月例パッチ)を公開した。公開された月例パッチは、最大深刻度「緊急」が3本、「重要」が1本、「警告」が2本の計6本となっている。

 深刻度「緊急」の3本は、いずれもリモートでコードが実行され、コンピュータの制御を奪われる危険性を回避するもの。詳細は次のとおり。

●セキュリティ情報の番号MS05-038 
 「JPEGイメージレンダリングのメモリ破損の脆弱性」(リモートでコードが実行される)、「Webフォルダの動作のクロスドメインの脆弱性(情報の漏えい)、「COMオブジェクトのインスタンス化のメモリ破損の脆弱性」(リモートでコードが実行される)を修正する。
 対象ソフトウェアは、Internet Explorer 5.01 Service Pack 4/Windows ME上のInternet Explorer 5.5 Service Pack 2/Internet Explorer 6 Service Pack 1/XP Service Pack 2のInternet Explorer 6。

●セキュリティ情報の番号MS05-039 
 「プラグアンドプレイの脆弱性」(リモートでコードが実行され、特権の昇格が行なわれる)を修正する。
 対象ソフトウェアはWindows 2000/XP/Windows Server 2003。

●セキュリティ情報の番号MS05-043 
 「印刷スプーラの脆弱性」(リモートでコードが実行される)を修正する。
 対象ソフトウェアはWindows 2000/XP Service Pack 1/XP Service Pack 2/Windows Server 2003。
《竹内充彦》
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