松下、手ブレ補正搭載の500万画素デジカメ「LUMIX DMC-FX8」 バッテリー寿命が「FX7」比2.5倍 | RBB TODAY
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松下、手ブレ補正搭載の500万画素デジカメ「LUMIX DMC-FX8」 バッテリー寿命が「FX7」比2.5倍

IT・デジタル デジカメ
バッテリー寿命が従来モデル「FX7」比2.5倍のLUMIX DMC-FX8
  • バッテリー寿命が従来モデル「FX7」比2.5倍のLUMIX DMC-FX8
  • FX8の背面には、従来同様の2.5型液晶を装備
  • FX8の上部。光学3倍ズームのライカDC VARIO-ELMARITレンズを採用し、レンズ構成は、6群7枚(光学式手ブレ補正機構内蔵)となる。焦点距離は5.8〜17.4mm、画角は35mm判換算で35〜105mmに相当。開放F値は、F2.8〜F5.0
 松下電器産業は、光学式手ブレ補正ジャイロ機構を採用した500万画素コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FX8」を6月4日に発売する。FX8は、2004年8月に発売された大ヒットモデル「LUMIX DMC-FX7」の後継機種。価格はオープンで、実売予想価格は45,000円前後。

 FX8は、電気回路の省電力化を図ったほか、FX7と同等のコンパクトボディに省電力化を追求した画像処理LSI「ヴィーナスエンジンプラス」と、新開発の大容量バッテリーを搭載したことで、FX7比2.5倍の電池寿命(撮影可能枚数約300枚)を実現している。なお、ヴィーナスエンジンプラスは、FX7採用の画像処理LSI「ヴィーナスエンジン II」比約70%の省電力化が図られているという。

 また、新たに「高速1点AFモード」も装備。同モードでのAFに要する時間(ワイド端)は、FX7比で約1/2の約0.27秒に短縮したとしている。

 ほかにも、新開発の9画素混合方式対応のCCDを採用したことにより、VGAサイズ(640×480ピクセル)での動画撮影が可能だ。液晶ディスプレイは、FX7同様の2.5型。

 シーンモードに、新たに「美肌モード」「赤ちゃんモード」「料理モード」の3種類を追加。従来の「ポートレート」「夜景ポートレート」「スポーツ」「風景」「夜景」「花火」「パーティ」「雪」「自分撮り」と合わせて合計12種類のシーンモードを備える。

 美肌モードは、肌色部分を検出し、肌を特に滑らかに美しく撮影可能。赤ちゃんモードは、赤ちゃんを撮影するための最適な画質設定を行うとともに、誕生日を設定することにより、再生時に月齢/年齢を表示できる。料理モードは、料理をより自然な色で撮影することが可能。また、各シーンモードでは、撮影のコツなどを画面に表示する「シーンモードヘルプ機能」を搭載した。

 ボディカラーは、シルキーシルバー、ミスティピンク、コンフォートブルー、グロスブラックの4種類。シルキーシルバーにはマット調のつや消し処理、コンフォートブルーにはソフトタッチの触感塗装、ミスティピンク/グロスブラックにはグロス調の光沢塗装を施している。

 本体サイズは幅94.1×高さ50.5×奥行き24.2mm、重さは約127g(バッテリー、記録メディア除く)。記録メディアは、SDメモリーカード/マルチメディアカード。
《高柳政弘》
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