キヤノン、「IXY DIGITAL 600」や「PowerShot A520」などコンパクトデジカメ4機種を一挙発売 | RBB TODAY
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キヤノン、「IXY DIGITAL 600」や「PowerShot A520」などコンパクトデジカメ4機種を一挙発売

IT・デジタル デジカメ
IXY DIGITAL 600
  • IXY DIGITAL 600
  • IXY DIGITAL 55
  • PowerShot A520(左)、同A510(右)
 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、IXY DIGITALシリーズ2機種とPowerShotシリーズ2機種の計4機種を3月上旬から順次発売する。製品ラインアップは、3月上旬発売の「IXY DIGITAL 600」「PowerShot A520」、3月下旬発売の「IXY DIGITAL 55」「PowerShot A510」となっている。価格はすべてオープンで、実売予想価格は、IXY DIGITAL 600が53,000円前後、IXY DIGITAL 55が42,000円前後、PowerShot A520が33,000円前後、PowerShot A510が27,000円前後。

 IXY DIGITAL 600は、フォルムを一新し性能での進化を遂げた「IXY DIGITALシリーズ」の最上位モデル。フォルムは、連続した曲面で全体を構成する「Curvature Design(カーバチャーデザイン)」という手法により、手に馴染みやすく滑らかなフォルムを実現し高級感を演出している。

 性能面では、シリーズ初の7.1MピクセルCCDを搭載し、「EOS-1Ds Mark II」にも搭載されている最新映像エンジン「DIGIC II」による、解像感やホワイトバランス精度の向上を図っている。また、DIGIC IIによる起動時間の短縮やAFの高速化をはじめ、2.0型液晶ディスプレイの採用などにより操作性も向上。さらに、被写体の特定色だけをカメラ内で変換・強調できる「マイカラー機能」を新たに搭載した。

 IXY DIGITAL 55は、「IXY DIGITAL 50」を引き継ぐシリーズの中核モデル。5.0MピクセルCCDと高性能映像エンジン「DIGIC II」により、高画質とクイックレスポンスを両立させている。新たに「マイカラー機能」が搭載されているほか、USB2.0のHi-Speed対応による高速転送、動画撮影中のデジタルズーム、ワンプッシュ操作で液晶ディスプレイの明るさを最大にできる「LCDブースター」機能、暗いシーンで液晶モニターの画像を自動的に明るく表示する「ナイトビュー」機能など、IXY DIGITAL 600と同様の機能を搭載している。

 PowerShot A520/A510は、「同A85」をフルモデルチェンジした、PowerShot Aシリーズのスタンダードモデル。A520は4.0Mピクセル、A510は3.2MピクセルCCDを採用している。シリーズ初となる新開発の沈胴式光学4倍ズームレンズを搭載しているのが特徴。レンズは大きくなっているが、単3形4本駆動から2本駆動へと使用電池数を削減、小型ライトガイドズームストロボの搭載、CFカードからSDメモリーカード/マルチメディアカードへ記録媒体を変更したことなどにより、従来機種と比べ小型・軽量化を実現している。小型ながらもホールド性や操作性に優れたフォルムを採用するとともに、グリップ部とレンズ周辺部にカラーアクセントを施し、高級感と軽快感を兼ね備えたデザインとなっている。さらに、「スペシャルシーンモード」を含む20通りの撮影モードや、スレーブ式の外部ストロボ「ハイパワーフラッシュHF-DC1」を加えた豊富なシステムアクセサリーなど撮影に幅を与える環境を提供している。なお、HF-DC1はPowerShot S/Aシリーズ、IXY DIGITALシリーズの全モデルに使用できる。
《村上幸治》
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