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インテル、FMヨコハマの公開生放送番組を提供 Naoやday after tomorrowのmisonoらが登場

IT・デジタル ノートPC
インテル主催のDigital Music Day。於:横浜・ランドマークプラザ1階
  • インテル主催のDigital Music Day。於:横浜・ランドマークプラザ1階
  • インテルの最新テクノロジを搭載したPCで、デジタル音楽が楽しめる
  •  インテルは5日、FMヨコハマの公開生放送番組「AIR CRUISE SPECIAL」を特別提供した。ゲストに、Naoやday after tomorrowのmisonoらが登場。
  • 富士通のデスクトップPC「FMV DSEKPOWER H70」とリオ・ジャパンのHDD搭載デジタルオーディオプレーヤー「Rio Carbon」
  • DJの鈴木まひる氏(左)、インテル マーケティング本部プログラムマネージャーの古谷尋氏(右)
  •  インテルは5日、FMヨコハマの公開生放送番組「AIR CRUISE SPECIAL」を特別提供した。ゲストに、Naoやday after tomorrowのmisonoらが登場。
  • Nao
  • 2月9日発売となる新曲「I love you」を公開生放送のライブで熱唱する、Nao
 インテルは5日、FMヨコハマの公開生放送番組「AIR CRUISE SPECIAL」を特別提供した。会場は、横浜・みなとみらいのランドマークプラザ1階のガーデンスクエア。また、ガーデンスクエアでは、デジタル音楽とデジタルホームが体験できるイベント「Digital Music Day」を同時に開催した。

 Digital Music Dayは、インテルの最新CPUであるPentium 4を搭載したデスクトップPCや、最新のCentrinoモバイルテクノロジ(Sonomaプラットフォーム)を採用したノートPC、ポータブルデジタルオーディオプレーヤーが設置されており、来場者が音楽ダウンロードサービス(エイベックスの最新ミュージッククリップやデジタルコンテンツ)を自由に体験できるイベントだ。Digital Music Dayは、多くの家族連れやカップルで賑わっていた。

 AIR CRUISE SPECIALのDJは、光邦氏と鈴木まひる氏。この公開生放送には、インテルのマーケティング本部コンテンツビジネス開発部プログラムマネージャーである古谷尋氏に加え、ゲストとして人気歌手グループ「day after tomorrow」の女性ボーカル「misono」や、ソロの新人歌手「RAM RIDER」、女性歌手「Nao」といったエイベックス所属のアーティストが3名登場した。

 インテルのマーケティング本部コンテンツビジネス開発部プログラムマネージャーの古谷尋氏は、Digital Music Dayについて次のように説明した。

 「インテルは、PCの頭脳にあたるプロセッサや半導体を作っている会社ですが、PCといえばインターネットですよね。最近では、一般の家庭でもインターネットを通して、さまざまなサービスを利用できるようになりました。インテルでは、それらのコンテンツを手軽に楽しめるようなコンセプト“デジタルホーム”で、デジタルメディアを家中どこでも楽しめるような環境作りに取り組んでいます。今回のイベントでは、特にDigital Musicということで、エイベックスさんのご協力をいただきまして、音楽配信サービスのご紹介と楽しみ方をみなさんに体験いただけるようなイベントを企画しました。」

 「音楽配信サービスの1番の魅力は、24時間いつでも自分の欲しいと思ったときに購入できるのがメリットです。これからは音楽番組を見ていて、すぐに欲しいと思った曲やビデオクリップなどをPCのマウスを数回クリックするだけで買えます。検索機能も充実していますし、試聴して購入できるのも大きなポイントです。」(古谷氏)

 また、古谷氏は、「エイベックスの配信サービス「PRISMIX.TV」では、アーティストのビデオクリップも楽しめます。音楽と映像を同時にいつでも手軽に楽しめるのが魅力です。映像を見ながら曲を聴くことで、アーティストのメッセージがより強く伝わるのではないでしょうか」と述べ、デジタルミュージックおよび同社が推進しているデジタルホームをアピールした。

 続いて、エイベックス所属のアーティストたちが公開生放送に出演し、プライベートトークやライブでインテル主催のイベントを盛り上げた。

 day after tomorrowのmisonoが登場。番組では、day after tomorrowが1月13日にCDリリースした新曲「君と逢えた奇蹟」と、2月23日にCDリリースする最新曲「ユリノハナ」を流したほか、misonoの実姉で同じく歌手の倖田来未(こうだ くみ)との日常生活や、松浦亜弥とカラオケに行き、本人の目の前で松浦亜弥のモノマネを一緒にするといった、プライベートトークなども紹介した。さらに、misonoはジムに通い、ダイエット中であることまで言及し、本放送前にもジムに行ってきたという。

 20歳になったmisono。「最近は、作詞や作曲のほか、キーボードとギターの演奏に取り組んでおり、プライベートはすべて仕事のために使っています」と述べ、misonoには1日が48時間あるとコメントした。

 misonoは、同番組のリスナーに向けて、次のメッセージを送った。「みなさんにとって、misonoは月のような存在でありたい。なぜなら、地球から月の裏側は見えないように、私もみなさんから見られたときに、いつも元気に楽しく歌っているmisonoでいたい。月の形が欠けても満ちても月は月で変わらないように、私は私なんです。月のようにいつでもみんなを照らし、見守っていたいから。寂しくなったら、私はいつでもここにいるし、同じ場所にいるということを忘れずにいてほしい。」という力強いメッセージだった。

 RAM RIDERは、作曲、作詞もすべて1人でこなすソロの新人歌手。ライブ活動は2年目となるが、2004年11月に本格的なリリース活動を始める。それまでは、ほかのアーティストへの楽曲提供がメインだった。

 RAM RIDERが曲作りを始めたのは中学生のときからで、きっかけを次のように答えた。「元々は音楽が好きというよりは、コンピュータをいじるのが好きでした。コンピュータは中学のときから使い始め、お絵描きソフトなどと一緒に、音楽を作るソフトをいじっているうちに、音楽にのめり込んでいきました。人とのコミュニケーションがちょっと苦手で、コンピュータは言うことを聞いてくれるので好きです。」

 「今、ハマっていることは、ストリーミングの実験と、自分の曲やPVのエンコード。それで、ネットワーク回線が速くなってきたし、最近CPUをインテルのPentium 4にしました。MP3でもエンコードするソフトによって、音質が微妙に変わります。アーティストがCDのアルバムをスタジオできちんと作るように、MP3もアーティスト本人がエンコードしましたとか、そういうこだわる部分を見せてやればおもしろいと思うし、最後までアーティストが音質に責任を持つということも重要だと考えています。」

 なお、同番組では、RAM RIDERのファーストシングル曲「MUSIC」と「ミラーボール」が放送された。

 Naoは、7枚目のシングルCDで、2月9日にリリースする新曲「I love you」と、I love youのCDカップリング曲で失恋をテーマにした新曲「Lovin' you」を紹介。I love youは、恋する女の子をテーマにした曲で、公開生放送のライブで披露された。また、Lovin' youも番組で流れた。なお、Lovin' youの詩は、Nao自身の恋愛経験なども元になっているとのこと。

 Digital Music Dayに来場していたエイベックスの担当者によると、同社は今後インターネットを利用した音楽配信サービスにも積極的に取り組んでいくという。また、現在の楽曲ダウンロードサービスは、一律で1曲210円だが、ユーザーニーズがあれば、アルバムをまとめて購入する場合など、「割引サービスの導入も検討していく」との回答を得た。そのほか、CDやDVD購入者向けに、付加価値を付けたWebコンテンツサービスも考えているという。
《高柳政弘》
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