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キヤノテック、キヤノン子会社のファストネットと合併

IT・デジタル デジカメ
 キヤノン販売の完全子会社であるキヤノテックは22日、2005年1月1日付けでキヤノンの子会社「ファストネット」と合併し、社名を「キヤノンネットワークコミュニケーションズ」に変更すると発表した。

 この合併の目的は、キヤノングループがもつネットワークとインターネットのサービス業務を一元化し、経営効率を向上させること。これにより、総合ネットワークシステムの構築から運用・管理までを手がけるITMS(Information Technology Management Service)事業の強化を目指しているという。

 資本金は6億1,100万円で、株主構成はキヤノン販売が55.46%、キヤノンが44.54%。新会社の代表取締役社長には、キヤノテック社長の吉野博之氏が就任する。従業員数は278名。

 キヤノテックは、ネットワークインフラの設計・施工・機器設定・メンテナンスサポート等のネットワークサービスを提供する会社。従業員数249名、売上高は約52億円。

 ファストネットは、インターネット接続やWebソリューション、ASPソリューションなどのインターネットサービスを行っている会社。従業員数は29名、売上高は約13億円となる。
《高柳政弘》
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