FTTHへの関心は年齢層にかかわらず高い— 池袋駅でおこなわれたTEPCOひかりとASAHIネットの共同プロモーションに足をとめ、スタッフにさまざまな質問をしていたのは、多くが中高年のネット利用者だった。FTTHは引き込み工事が必要なため、持ち家の人がより興味を持つということのようだ。 TEPCOひかりでは、単独ISPとの駅頭キャンペーンは今回が初めてということで、ASAHIネットの特徴である通信速度や低料金をアピールするかたちでのキャンペーンとなっていて、ADSLやCATVからの乗り換えのほか、ダイヤルアップからの乗り換えというユーザもいるという。 東京電力 光ネットワーク・カンパニーのバイスプレジデント山田氏は、カスタマサポートへの問い合わせのうち2位が「エリアを広げてほしい」という要望だと述べ、現在国道16号線の内側を中心に約800万世帯をカバーしている提供エリアを、さらに拡大していきたいと語った。