海賊版ゲーム販売のフリーライターら逮捕 〜自サイトで「著作権超侵害中」などと揶揄 | RBB TODAY

海賊版ゲーム販売のフリーライターら逮捕 〜自サイトで「著作権超侵害中」などと揶揄

 警視庁生活経済課と武蔵野署、東村山署は11月17日、自身が運営するWebサイト「ブレインネット」を通じて大量の海賊版ゲームソフトを販売していた江戸川区のフリーライター男性と同居していた無職男性の2人を著作権法違反の疑いで逮捕した。

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 警視庁生活経済課と武蔵野署、東村山署は11月17日、自身が運営するWebサイト「ブレインネット」を通じて大量の海賊版ゲームソフトを販売していた江戸川区のフリーライター男性(22歳)、および同居していた無職男性(23歳)の2人を著作権法違反の疑いで逮捕、同月19日に東京地検八王子支部に身柄送検した。19日にコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が発表した。

 2人は6月中旬ごろ、ファミコン用のゲームソフト2,264タイトルを無断複製したCD-R1枚を、19,980円で東京在住の男性に宅配便を使って送付・販売していた。タイトルには「スーパーマリオブラザーズ3」など、任天堂のソフトウェア32タイトルなどが含まれていた。

 また8月初旬にも、「ピポザル2001」などのソニー・コンピュータエンタテインメントのソフトウェア4タイトルを含む、「プレイステーション2」用のゲームソフトを無断複製したDVD-R合計50枚を、49,500円で宅配便を使い販売していた。

 男性らは今年3月ごろから「ブレインネット」を通じて海賊版ゲームソフトの販売を始め、約半年の間に全国の約330人に海賊版を販売、約1,000万円を売り上げていたとみられる。

 ACCSの調査によると、2人はブレインネット」のトップページに「著作権超侵害中」、「著作権ってなんですか? 全部コピーで、いいじゃない」などの文章を掲載。ゲームソフトの海賊版だけでなく、海賊版制御の機能が無効になるよう改造したゲーム機本体なども販売していたという。

 フリーライターの男性は「サイバーユーキ」のペンネームを使い、自費出版の書籍やゲーム雑誌に海賊版ソフト関連の記事を書いていた。

 また「ブレインネット」は今年8月にパソコン雑誌に紹介されており、記事の中では同サイトの「運営責任者」が、販売している海賊版は海外サイトからダウンロードしたり、香港で買い付けしていること、また著作権侵害で摘発されるおそれはない、などとインタービューに答えていた。
《松岡美樹》

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