NHK、NTTコムと共同で放送コンテンツやIP電話などを扱う拠点間接続ネットワークを構築 | RBB TODAY
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NHK、NTTコムと共同で放送コンテンツやIP電話などを扱う拠点間接続ネットワークを構築

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ネットワーク図
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 日本放送協会(NHK)は、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と共同で全国120拠点を結ぶネットワーク「次世代放送局間情報連絡回線網」(ad-Net)を構築し、運用を開始した。

 ad-Netは、データ放送などの放送コンテンツ、編成情報、アーカイブス公開ライブラリの番組データ、事務用データ、拠点間IP電話のトラフィックを同一のネットワークで扱っている。このように、さまざまなサービスのデータが流れているが、それぞれに適切な安定性や運用性、セキュリティが確保されているのが特徴だ。

 また、これにより埼玉県川口市にある「NHKアーカイブス」に蓄積された番組が全国7つの拠点で公開されるようになる。さらに、データ放送やNHKデータオンラインなどのコンテンツも放送局間でやりとりできるようになるため、きめ細かい地域サービスが提供できるとしている。

 両社では、今後もad-Netを有効に活用した技術開発を進めるとしている。
《安達崇徳》
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