Yahoo!メール、8月までにメールボックス容量を現行の4倍に拡大 | RBB TODAY

Yahoo!メール、8月までにメールボックス容量を現行の4倍に拡大

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 15日発表の米Yahoo!に続いて日本でも、無料メールサービス「Yahoo!メール」のメールボックス容量が拡大されることになった。ただし同じメールボックス容量の拡大といっても具体的なサービス内容はかなり異なるものとなりそうだ。米Yahoo!に遅れること約10日後に発表された今日のリリース、Yahoo!JAPANの苦心がにじんだものとなっている。

 Yahoo!JAPANの発表したリリースによると、メールボックス容量の拡大は2段階に分けて実施されるようだ。第1段階は8月までに、次が「利用者の意向を踏まえて秋には最大2Gバイト」となるという。また、「送受信メール容量の拡大」「迷惑メール(スパムメール)対策」「携帯電話からの送受信機能の拡充」といったサービスの拡充も予定されている。特に携帯電話からの送受信は、他社の無料Webメールサービスにはない機能だ。この機能も他社との差別化を図っていく重要なポイントになるだろう。

 Yahoo!JAPANの「Yahoo!メール」には、「一般利用者」「Yahoo!プレミアム会員(月額294円(税込))」「Yahoo!BB会員」(ADSLサービス利用者)の3つの会員種別がある。今回のサービス拡充ではメールボックスの容量拡大が行われるわけだが、利用できる容量は会員種別によって異なる。8月までに実施されるのは、一般利用者の現行6Mバイトから25Mバイト、プレミアム会員は現行12Mバイトから50Mバイト、Yahoo!BB会員は現行25Mバイトから100Mバイトと、約4倍の容量が利用できるようになるという概要だ。

 しかし、秋から実施される最大2Gバイトの拡大は、どの会員が対象であるのか明らかにされていない。同社マーケティング部広報は、「時期も含めて、どの会員に対してどの程度のメールボックス容量を提供するのかは検討中です」と明言を避ける。また、メールボックス以外のサービス拡充についても「サービス提供時期が一緒になるのかどうかも含めて、具体的な内容はまだ検討段階」とコメントする。

 参考までにユニバーサルのYahoo! Mailでは、無料サービスが4Mバイトから100Mバイト、有料サービスが100Mバイトから2Gバイトに引き上げられたほか、必要なメールを探す検索機能をはじめとするいくつかの機能が強化されている。

 米Yahoo!との違いについて、Yahoo!JAPAN広報は「ユニバーサルに展開されている米Yahoo!とはIDもシステムも異なります。また、日本ではADSLサービス「Yahoo! BB」を提供するなどビジネスモデルも違います。そのため日本のみ独自で展開することになります」と説明する。

 しかし、米Yahoo!の最大容量が2Gバイトで、今回、Yahoo!JAPANが発表した将来的な構想においても最大2Gバイトとされている。さらに、「日米の利用者の意向を踏まえます」(Yahoo!JAPAN広報)としていることなどから、日米ともに同じようなメニューに落ち着く可能性も考えられる。
《北島友和》

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