首都圏の電力危機はひとまず回避。冷夏の影響と節電が寄与したと | RBB TODAY

首都圏の電力危機はひとまず回避。冷夏の影響と節電が寄与したと

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 2002年に発覚した点検記録の改ざんにより、多くの原子力発電所が点検のため停止し首都圏における電力不足が懸念されていた。しかし、冷夏により電力需要が低かったため、電力危機はひとまず回避されたと東京電力が宣言した。

 同社では冷夏のほか、大規模な節電運動も寄与したとしている。今年のような冷夏だと例年を比較するのは難しいとしたものの、原子力発電所1機強に相当する130万kW程度(東京電力全体の約2%)の節電効果があったとしている。

 しかし冬に厳しい寒さになった場合は、再びタイトな需要状況になる可能性があるとしている。夏にフル稼働していた火力や水力発電所が、9月末から点検や補修に入り発電を停止するためだ。

 同社では、節電の呼びかけの一環としてテレビやWebにて「でんき予報」として、その日の電力供給量と最大需要を発表している。しかしこのでんき予報は、9月5日までの平日のみの提供に限られる。節電の意識をさらに高めるためにも、引き続きでんき予報を提供して欲しいものだ。
《安達崇徳》

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