NTT東西、10月にも一般加入電話と同じ電話番号が利用できる法人向けIP電話サービスを提供 | RBB TODAY
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NTT東西、10月にも一般加入電話と同じ電話番号が利用できる法人向けIP電話サービスを提供

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 NTT東西は、法人向けIP電話サービスを提供するため、総務省に料金設定を実施するための活用業務の認可申請を行った。

 法人向けIP電話サービスは、専用のIP電話網を使い、網内およびPSTN(一般加入電話)に発信したり、着信したりする電話サービス。個人ユーザがIP電話サービスを利用する場合には「050番号」になるのに対し、本サービスは一般の電話番号と同じように「市外局番+市内局番+加入者番号」で構成された電話番号が利用できる。現在使用している電話番号を変更しなくてもよいため、企業のIP電話サービスへの移行を促進するとみられている。

 また、オプションのIPセントレックス機能を導入すれば、企業は従来から利用しているPBXのコストを削減することも可能だ。IPセントレックス機能とは、PBX機能をIP電話網内に設置したサーバで提供する機能のことである。

 NTT東西は、早ければ10月にも東京23区と大阪市からサービス開始する予定でいる。なお、具体的なサービス内容や料金設定はまだ決まっていない。
《北島友和》
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