講義の出席管理はこれで完璧?FeliCaを使った出席管理システム | RBB TODAY

講義の出席管理はこれで完璧?FeliCaを使った出席管理システム

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講義の出席管理はこれで完璧?FeliCaを使った出席管理システム
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 ソニーの「Business Solution 2003」では、セミナーのほかに展示も実施されている。その中では、FeliCaを用いた勤務時間管理や大学の出欠管理システムが紹介されていたが、ICカードのマルチアプリケーションにより思わぬメリットが生まれるようだ。

 これまでの勤務時間システムは、磁気カードを利用していたため特別な機材が必要だったという。しかし、キズナジャパンが開発した「Internet Time Recorder」は、インターネットに接続されたPCと市販されているFeliCaのリードライターの「パソリ」、インターネットへの接続環境があれば利用できる勤務管理システムだ。

 また、各社員の勤務状況はASPで集計するため、あらたにサーバを設置する必要がないという。このシステムは、各社員の勤務時間をグラフで表示させたり、CVSで吐き出すことにより、ほかの給与ソフトとの連携もできるのが特徴だという。

 さらに、Edyなどこれまで発行されたFeliCaには、それぞれ固有のIDが割り当てられており、これをASP側で社員の情報と結びつけることにより既存のカードをタイムカードに利用できるという。デモンストレーションでは、実際にEdyをタイムカードの代わりに利用していた。

キズナジャパンの「Internet Time Recorder」


 そんな同社のブースでは、大学の担当者からおもしろ話が聞けた。現在、各大学では講義の出欠は、各学生が持つ磁気カードを使って集計したり、各自が表に署名をするなど、友人などに頼めばごまかせるような仕組みだという。

 そこでFeliCaを導入することでこれらの“ごまかし”が防げるのではないかという。大学がFeliCaを導入する場合は、学生証としての機能を持つため、出欠管理のほか、図書館の貸し出しカード、Edyによる学食の支払い、制限区域への通行証などへ応用することになる。そうなってくると、「出欠管理に使うIDカードを他人に貸せなくなり、講義の出欠をごまかせなくなるのでは?」とのことだ。

 うむ〜〜、ICカードのマルチアプリケーション化は意外なところで威力を発揮しそうだ。
《RBB TODAY》

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